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オンキヨー・パイオニアブランドの製品がティアックの販売で復活

2022-08-18 08:20:18 | オーディオ
ティアック、オンキヨー/パイオニア/クリプシュ等のホームAV製品の国内販売を今秋開始
https://www.phileweb.com/news/audio/202207/20/23520.html

先日破産となったオンキヨーホームエンターテイメントの影響で国内でのオンキヨーブランドのAV製品とパイオニアブランドのAV製品が国内では入手できない状態となっていましたが(そもそも破産する前からほとんど流通していなかったが)、海外の製造販売部門は他の企業に売却されて健在だったため、日本では入手できない最新モデルが海外では流通しているという状態でした。

国内の販売権を有していたオンキヨーホームエンターテイメントが消滅したことで、権利が宙に浮いたためティアックが海外の製造企業からオンキヨーパイオニアブランドのAV製品を仕入れて国内で販売することとなったようです。

AVアンプは一時期は日進月歩で新しい技術が実装された新製品が出ていましたが、ここのところ急ブレーキがかかっており、数年間は停滞していると言える状態です。
今後はどちらかというとバンバン新製品を出すと言うより、サポートに継続性があって撤退せず残り続けて製品が入手できるよう事業の持続性が求められていると思います。
そういった意味ではオーディオ以外の分野がほとんどなく、撤退など易々とできそうにないティアックが引き継いでくれたのは朗報と言えます。
オンキヨーホームエンターテイメントが瀕死だった時に一時期はシャープが出資するという話がありましたが、シナジー効果が薄く、メリットが多ければ撤退も躊躇なく行うであろうことを考えるとティアックの方で良かったように思えます。

AVアンプの日進月歩の時代は終わりましたが、他社と比較して魅力がなければ市場の存在価値がないことは揺るがない事実です。
オンキヨーパイオニアブランドのAVアンプはオンキヨーから切り離されPAC傘下となった開発部門が引き続き開発し、PAC傘下の海外工場が製造しています。
ティアックが販売するのであれば入手性の改善は期待できそうですが、今後の開発製造部門のオーナー企業の意向によっては日本の市場に求められる製品がでなくなる可能性もなきにしもあらずと言えます。

AVアンプに急速に進んだ淘汰の流れが今回の報道で少し緩和されたものの、余談を許さないという状況というのが現在の状態なのかもしれません。