決められない党と揶揄されようが『馬の耳に念仏』汚沢の離党騒ぎで議会が開かれない。オコゼ輿石の解散封じの一念で開会をダラダラと延ばしに伸ばしている。経費と時間を空費する間も議員共は歳費を取って、造反組は出るか出ないか迷いに迷っている。今日長野5区当選1回の加藤学が離党届を提出、汚沢新党に参加する方針で「反対票を投じて党員資格停止2ヶ月の処分中に衆院解散があれば、党に残って生殺しになるより離党を選んだ」と述べた。停止中では立候補しても無所属、党から選挙資金も貰えない、次は落選がはっきりしているから自腹は切れない。汚沢傘下になれば選挙資金を手当てしてくれるし党名も名乗れるとソロバン弾いた結果だ。民主党でも新党でも、どちらでも落ちるのは確実だ、太鼓判押してもいい。落ちて浪人になれば歳費は入らない、ここは汚沢に付く方が賢明だ。前回の当選も選挙民が撒き餌のマニフェストに食い付いて針に引っ掛ったまでの事だ。当選は正にフロックだった。『柳の下に何時もドジョウはいない』(今民主党にはいるが)ことを知ろう。汚沢もハトッポポが新党に参加すればママからの生前贈与42億円を設立資金に使えると『捕らぬ狸の皮算用』したがポッポも少ない脳味噌を使ったのだろう。総選挙になればルーピーはメダリストの道会議員の堀井にやられる可能性が大きいし、今でも『腐っても鯛』で民主党のオーナー気取りだから、離党はしないだろう。民主党の内紛をサッサと片付けて議会を開かないと巨額の経費が毎日消えて行く。オコゼの首をすっぱっと替えれば議会運営が捗るだろう。尤も『乾坤一擲』『政治生命を掛ける』『不退転の決意』と言葉は踊ったが、空念仏に聞こえる。もっと言葉の重さを大事にしないと野田は『狼少年』だと益々信用が失墜するだろう。この辺が未熟な『ごった煮党』の象徴なのだろうか。まだまだ、行くも地獄、出るも地獄の『迷える石ころ議員』が右往左往する醜態が続くだろう。先に離党した『新党きづな』と予想通りドッキングするそうだ。また無所属でやると表明した瑞慶覧も舌の根の乾かぬうちに汚沢新党に入ると言い出した。程度は小児程度だとまた表明してくれた。ああ梅雨空は鬱陶しい。