キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

片棒担いだが「我関せず」

2011-06-23 14:13:49 | Weblog

普天間飛行場の移設問題は、もはや頓挫である。意思も能力も、歴史認識も、民主党政権は欠いていた。鳩山首相の胸にあったのは甘い「思い」だった。菅首相にはそれさえあったかどうか。「世界一危険な基地」はおそらく密集の街に居座り続けよう。これは6/23の『天声人語』だ。ハトポッポも空きカンの民主政権に肩入れしたのはこの際、我関せず。マスコミのご都合主義が露骨に出たまでだ。また『社説』では「さっさと懸案片づけよ」不信任案が否決された以上首相を引きずりおろすのは容易でない。議員が大胆に発想を変えたらどうか。与野党協調して首相が意欲を示す政策課題に取り組みさっさと片づけてしまうのだ。そうすれば首相がとどまる理由もない。何の事はない社説だから大仰に書いているがカンカラがソフトの孫に乗せられ狂騒的に吼えた例の「カンの顔を見るのも嫌だというのが国会にも結構いるんですよ」そして「カンの顔を本当に見たくないのか」3回繰り返す「それならこの法案通せば見なくて済む」「この作戦で行きたいと思いま~す」顔中歯だらけにして舞い上がって喋ったセリフに過ぎない。これも書き出しは「国会の会期末のごたごたは、何がなんだかわからない。与党の執行部が野党とともに辞任の時期をはっきりせよと迫り、カンが拒んだ。この騒動は、後世の笑いぐさになる。日本の政治は、ここまで墜ちたのか、と。日本の政治のだけではなく粗製乱造議員を大量当選させて政権奪取に走らせ、出来の悪い首相を次々応援したマスコミも責任あるだろう。後世の笑い者になるのには一部マスコミも入るだろう。もっとも昔から責任などどこ吹く風、いけしゃあしゃあしているのが自称『社会の木鐸』だから。写真は時計草下は紫陽花