野坂屋旅館

自然の豊かな小さな町で、不知火海で獲れた天然の美味しいお魚をメインに、四季折々のお料理をお客様にお出しします。

昨日水島の説明を

2015-11-16 17:06:29 | Weblog

水島は球磨川河口にある無人島です。

景行天皇が九州を巡幸し、葦北の小島に休息して食事をしようとされた折に、

水が無かったために少佐と申すものが、天地の神々に祈ったところ、冷水が湧き出し天皇に献上出来た。

故にここを「水島と呼ぶ」と日本書紀に記述があります。

工業用水などの汲み上げにより、1955年頃に湧き水は涸れてしまい、故地に石碑が残るのみとなりました。

 

「県風土記」に球磨の里に「県の乾のかた七里、海中に嶋あり。積さ七十里ばかりなり。名づけて水嶋と曰う」とあるそうです。

 

水島を詠んだ歌が他にも

「聞きし如まこと貴く奇しくも神さび居るかこれの水島」  万葉集  長田王

「波のうつ水島浦のうつせ貝むなしからに我や成らん」  続後撰集  曽根好忠

 

島の入り口には龍神様がお祀りしてあります。

 

 

 

 

 

 

 

島と龍神様を結ぶ踏み石があります。

 

 

 

 

 

 

いろんなところに石仏がお祀りしてあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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