毎朝散歩で通る山の登り口にお祭りしてある鯖大師さまと馬頭観音さまです。
鯖大師さまはここに道を造る時になかなかがけ崩れなどで、なかなか工事が進まなかった時に、
弘法大師がいらっしゃって、鯖をお出ししたら無事に道が出来た。といわれております。
また馬頭観音さまは普通の馬頭観音さまと違うのです。
普通の馬頭観音さまとは違うのですが、牧山という山にお祭りしてある馬頭観音さまとおなじ様な造りだといわれています。
これは地元の歴史家の方は日羅公だといわれます。
日羅公は、お父様が葦北の国造りとして葦北を治められていた方で、日羅公自体は百済(朝鮮)に行かれ、
百済の高官になり、百済王からも重用され、達率(たちそち)という位になられていたのを
敏達天皇が呼び戻されて、日本へ帰られましたが、百済1部の高官が裏切りだと煽って暗殺されたそうです。
日本に何箇所か日羅公のお墓がありますが、八代市(旧坂本村)の久多良木(百済来)にも日羅堂とお墓があります。
今日の逸品は朝獲れの鰆です。
すこし虹色に光っているのが鮮度の証です。