あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

台風ニモマケズ古希同級会!

2018年09月30日 | 日記

 

昨日は別府のホテルで1泊2日の古希同級会。

大型の台風24号が接近の中、千葉・東京・神奈川・静岡・長野・

岐阜・愛知・京都・大阪・福岡・熊本など県外に住んでいる同級生も

台風ニモマケズ参加してくれ総勢50数名集った。

恩師のS先生も参加して下さり、記念撮影の後、中学校の校歌を歌って

宴会の始まり始まり。

私にとって楽しい幸せな古希同級会になった。

私はこういう時、なるべく多くの人とおしゃべりしたくて

ビール瓶を持ってあちこち積極的に回る。

せっかくの機会なんだから楽しまなくっちゃと思う。

そしてある人の所に行った。

その人の所に行くとその人は椅子から立ち上がった。

ちょっと挨拶して隣の席が空いていたので座らせてもらった。

するとその時、その人が「好きでした」と言った。

聞き違いかと思って「今、なんて言いましたか?」と訊ねると

「中学校の時、好きでした」と言った。

「嘘ーー!」

信じられなかった。

「青天の霹靂」という言葉を

こういう時に使ってよいのだろうか?

何かそういう気分だった。

ろくに話したことも無かった気がするが

私もその人を素敵な人だなあと中学時代、思っていた。

全く冴えなかった中学時代の私。

そんな私に好意を持ってくれていた人もいたのか。

「良かったね。中学生の私」

遠い日の自分に、心の中でそう語り掛けた。

もうこれだけでこの同級会に参加した意義がある!

でも残念ながら話ができたのは2~3分。

それっきり!

時は、あっという間に流れてしまった。

夜は、女性6人部屋で、遅くまで盛り上がった。

「私、好きだった人に告白したのよ。その人と

チークダンスをしたの」と弾んでいる人あり。

古希と言うのに皆、こころが華やいでいる様子。

外見は老いても、気持ちはそれに比例しはしない。

翌日(今朝)は、台風を避けるべく、早々に解散。

帰る途中、道路の水たまりや海から吹き付ける暴風雨に

ハンドルを奪われそうな個所がいくつかあったが

私の心は、ほんわか、あたたかかった。

 

最高な古希同級会!!!