あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

「ひとりずもう(下)」

2018年09月04日 | 日記

 

今日は朝からやけに眠たくて、朝ごはんを食べながら眠り、

新聞を読みながら眠り、テレビを観ながらまた眠り・・・。

無気力状態で何もする気が起きなかった。

こんなことで1日過ごすのはもったいないなと思う。

唯一、本屋に行ってみようという気持ちだけが湧いた。

買いたい本があるわけでもなかったが

元気が出ない時や行き詰った時など、私の『駆け込み寺?』は本屋。

特別本を買うわけではないが、本屋の中をウロウロしていると

いつしか気分転換でき元気が湧いてくる。

何か本を買って帰ろう。でも今日は小説は読む気になれなかった。

ふと目に留まったのは先月53歳の若さで乳がんで亡くなった

さくらももこさんの「ひとりずもう(下巻)」。

しかし、家に帰って昼ご飯を食べるや、また昏々と眠り・・・

もう、かくなる上は開き直って4時ごろまで、なが~い昼寝。

それから読書(マンガ)

この「ひとりずもう(下)」はさくらももこさんの高校2年の

文化祭から始まり、短大1年、漫画家デビューまでが

描かれていた。

とてもとても面白くて、とてもとても感動した。

こういう日にこの本に出合えてよかったなと思う。

さくらももこさんの早すぎる死を悼むとともに

素晴らしい功績を残された方だと称賛したい気持ちで

いっぱいだ。