今日は朝からやけに眠たくて、朝ごはんを食べながら眠り、
新聞を読みながら眠り、テレビを観ながらまた眠り・・・。
無気力状態で何もする気が起きなかった。
こんなことで1日過ごすのはもったいないなと思う。
唯一、本屋に行ってみようという気持ちだけが湧いた。
買いたい本があるわけでもなかったが
元気が出ない時や行き詰った時など、私の『駆け込み寺?』は本屋。
特別本を買うわけではないが、本屋の中をウロウロしていると
いつしか気分転換でき元気が湧いてくる。
何か本を買って帰ろう。でも今日は小説は読む気になれなかった。
ふと目に留まったのは先月53歳の若さで乳がんで亡くなった
さくらももこさんの「ひとりずもう(下巻)」。
しかし、家に帰って昼ご飯を食べるや、また昏々と眠り・・・
もう、かくなる上は開き直って4時ごろまで、なが~い昼寝。
それから読書(マンガ)
この「ひとりずもう(下)」はさくらももこさんの高校2年の
文化祭から始まり、短大1年、漫画家デビューまでが
描かれていた。
とてもとても面白くて、とてもとても感動した。
こういう日にこの本に出合えてよかったなと思う。
さくらももこさんの早すぎる死を悼むとともに
素晴らしい功績を残された方だと称賛したい気持ちで
いっぱいだ。