あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

葬儀屋の折り込みチラシ

2018年06月17日 | 日記

70歳を機に何か新たな目標を見つけたいと思っているが

それがまだ見つからない。

なにかする時間はたっぷりある。

ダラダラ過ごしていてはもったいない。

そんな中、1枚の新聞広告が目に留まった。

 

 

「安心の価格~ご予算に合わせてプランニングいたします~」

葬儀屋の広告だった。 

「一般葬」58万~ 「家族葬」38万~ 「直葬」19.8万円

と書かれていた。

これに含まれない費用として「火葬費用」「返礼品」「礼状ハガキ」

「お食事代」「宗教家費用」とあった。

見比べて、私は「直葬」が良いと思った。

義母の時は世間並みにちゃんとお葬式をあげたが

自分は極簡素になるべく周りに手間をかけずひっそりと

旅立ちたいと思う。

そこから私の思考は「エンディングノート」の作成に移行した。

今のうちに「エンディングノート」を買って書き込んでおこう。

即、書店へ行った。(思ったら即行動する)

書店に入ると真っ先に目に飛び込んできたのが

「女も好きなことをして死ねばいい」

曽野綾子さんの新刊だった。

それを見たら「エンディングノート」を買う気が失せた。

まず、この本から読もう!

そう思ってその本を買って来た。

 

  

ただし、今日、昼食時、子どもたちにこのチラシを見せ

「私が死んだら『直葬』にしてほしい」と伝えた。

でも、まだ、そう簡単には死なないぞ。

まだまだ色々見聞きしたい。