県美展(日・洋・彫・工展)を観に県立美術館に娘と行った。
従妹は今回は少年の像にチャレンジし、
その少年の繊細、且つ、やんちゃな性格など伺える
新境地の作品を制作していた。
会場で知り合いに何人も会い、従妹にも偶然出会った。
従妹と私が話していると絵画の大御所が通りかかった。
(私はこの方の絵のファンで今回も写真に収めたところだった)
この方は従妹とは前々からの知り合いで、
私は先月出会い「ファンです」と
伝えたばかりだった。
「お二人はどういう関係ですか?」とその方が尋ねたので
従妹であることを伝えると
「そうですか。どちらもビケイですね」とおっしゃった。
従妹は紛れもなく美形。私も美形とみなしてくれたのか?
今日はウイッグをつけていたので、もしかしたら実際より良く見えたかも?
言われ馴れない言葉に強く反応。
帰りの車の中で娘に「美形ですね」と言われたと話すと
「そういう意味じゃないんじゃないの?」と娘。
それ以外に何があるというのか?
娘が言うには「美系」。
「お母さんも美術に関心のある人と勘違いしていったんじゃない?」とのこと。
これを聞いて大笑い。
そういうとらえ方もあったのか~。
家に帰って、夫に、この話をしたら
「〇〇ちゃん(従妹の名)は女優さんみたいにきれいだけど、お前は・・・」
とケラケラ笑う。
絵など苦手で、全く『美系』でない私は、
『びけいですね」=『美形ですね』と受け取りたいのだが
娘も夫も、即、却下。