あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

突然の宣告

2013年11月16日 | 日記
母の退院日が決まった。
11月21日(木曜日)に今まで入所していた介護施設に帰れることになった。
言葉がやや聞き取りにくくなったが、まだ家族の名前など言えるし、受け答えがある程度できる。
幾分安堵していた矢先・・・
主治医から「半年以内に食べ物を飲み込めなくなる可能性が高い。その時に胃瘻措置をとるかどうか近親者で意思統一をしておいてください」と言われたと言う。

胃瘻をしなければ・・・母の命の期限が・・・もうそんなに長くないという事か・・・

母は胃瘻をしてまで生きたいと思うだろうか?

私が母の立場だったら、そうまでして生きたくはない。

しかし、しかし、子の立場で思えば、どういう状態でいようが会いに行けるところに母が存在していて欲しい。
体の温もりを持ってそこに母がいてくれるだけでいい。

母の延命を望むことは子どものエゴなのか?

きょうだい3人でこのことを話し合った。
弟や妹の優しさを感じた。

きっと母は医師の宣告を無視して、また復活してくれるに違いない。
我がきょうだいの心の拠り所、温かく優しい母・・・