あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

穏やかな日

2013年11月07日 | 日記



ゴルフがあまりに乱調なので今日も近くの練習場へ行く。
行くといつも練習に来ていてアドバイスしてくれる人がいる。
50前後とおぼしき男性。
脳卒中で半身麻痺になり、そのリハビリを兼ねて練習に来ているとの事。
不自由な体なのにゴルフが実にうまい。打ったボールがまっすぐ飛ぶ。

その人にレッスンを受けている人がいる。多分無料で教えてもらっていると思う。
83歳と82歳の男性。
いつ行ってもその二人が来ている。
自分で車を運転して来るとのこと。ベンツとクラウンがこの方たちの物のようだ。
見るからに風格があり現役時代は社会的地位があった人たちではないかと想像できる。
その二人が年下の若造(?)に叱られたりしながら一生懸命ゴルフの練習をしている姿が実にほほえましい。
80歳を越しても、このように元気でゴルフの練習に通える。
なんと素晴らしい事だろうと思う。
うちの夫も80を越してもこのように元気でいて欲しいなとつくづく思う。
私も仲間入りさせてもらって一緒に練習。
最初は今日も滅茶苦茶だったが徐々に球筋が良くなって褒めてもらったりした。

果たしてこれが明日のゴルフで活かされるだろうか。

午後、母に会いに行った。
母、今日は昨日より元気で、いきなり「なんか食べるもの持って来てくれた」と言う。
介護施設にいたときは、母が喜びそうな食べ物をいつも少し持って行っていた。
しかし病院ではそれが禁じられている。
そのことを言うと母、残念そうにしていた。
それだけ食欲があるということはありがたいことだ。
部屋に人が誰もいなかったので歌も一緒に歌った。

今日は7のつく日。夫はいそいそとお気に入りの場所にお出かけ。
料理長もその補佐役の娘も留守だったので夕飯の支度を息子に呼びかけた。
息子、久しぶりに料理。
滅多に料理をすることが無いのに意外と包丁さばきが良い。
黙々と作る。結構楽しそう。
味付けも良好。なかなかおいしいスパゲッティーが出来上がった。
「さすがお父さんの子、料理の素質があるよ」と褒めた。

穏やかな1日。