あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

同級生と花見

2012年03月31日 | 日記
 毎年3月最後の土曜日は中学校の同級生と花見をすることになっている。時間も場所も決まっているので特に連絡をしたりはしない。各自、昼食を準備してくることになっているので事前に出欠を確認する必要もない。いったい何人来るのか集まってみないと分からない。
 ちょっと早く家を出て母に会いに行ってそれから集合場所へ。桜はまだほとんど蕾。でも花より友達。同級生と会えることが嬉しい。ひとり、ふたりと集まってきた。中には珍しい顔が・・・。「誰かなあ?私、誰かわかる?」「分からない」こんな会話も・・・。総勢21人集まった(160人中)。みんなで自分たちが植えた桜の苗木が成長しているか見に山頂に登ったりした。私が植えた桜の苗木はなんとスパッと切り折られていた。ショック!周囲の草を刈る時、間違って草刈り機で刈られてしまったようだ。しかし根っこに近いところに新芽が出ていてまだ苗木は生きているようだった。いとおしい。生長を見守りたい。
その後、みんなで桜の樹の下で弁当を囲む。手作りのご馳走がいっぱい。最近太りすぎてダイエットをしなくてはと思っている私なのに、おいしくて、苦しいほど食べてしまった。後悔先に立たず。
和気あいあいとした時間がゆったり流れ、幸せな気分に浸る。こんなに同級生と旧交を温めることができてなんと幸せなんだろう。





友達手作りの紫芋のケーキ。


 帰りに少し離れた場所にある「苗木園」へみんなで行ってみた。丁度水仙が見ごろ。水仙を摘む人あり、つくしを摘む人あり。和やかな時間。皆同胞・・・。
 年1回のこの花見はついに同級生の間に定着したと感じた。福岡や熊本からやってきた人もいた。こういう仲間がいて私の人生、幸せだとしみじみ思った。


 
帰りに「光林寺」というお寺のしだれ桜を見に行った。丁度見頃だった。



回り道して野津町の白木蓮もひとりで見に行った。これも見頃で感動するくらい美しかった。思うように写真に撮れなかったことが少し残念。









 今日は素敵な1日だった。同級生のみんな、どうもありがとう!