あざみの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

良い日(酔い日)

2012年03月12日 | 日記

夕方、義妹から電話がかかってきた。
「びっくりすることがあったからお姉さんにお知らせしようと思って・・・」と言う。
義妹が母の昼食介助をしようと介護施設に行ったら、何と母が車いすに座ってランチルームにいたという。いつもはベッドに寝たまま自分の部屋で食事介助を受けているのに・・・。しかも驚いたことに母は自分でスプーンを持ち食べ物を口に運んだという。これは私にとっても大きな驚き。信じられないような前進だ。約1時間他の入所者と一緒に食卓に着いていたという。
いつのころからか、母は寝たままの状態でただ口を開けてペースト状のとろみ食を食べさせてもらうようになっていた。
義妹が言うには担当の介護の人がかわって、その人ができるだけ体を動かすようにしてくれているのだという。
なんとありがたいことか。一人では起き上がれない母を車いすに乗せるのは大変なことだと思う。でも車いすに乗せ、人と交わらせたりすると心身の活性化につながるのではないかと思う。
今度会ったら担当の方にお礼を言わなくては。
春を告げるかのような嬉しい知らせだった。

夜は以前同じ職場だった人5人でスペイン料理のお店でおしゃべり会。
一緒に仕事をしたころからもう何年たったのだろう。
数えてみるに10年は経っている。
年代も違う仲間がこうしてずっと繋がっていることが嬉しい。
みんなそれぞれ魅力的。おしゃべりが弾んであっという間に時間が経ってしまった。
久しぶりにワインを飲んだら少々酔って帰るや否やしばらくリビングでうたた寝。
今日は良い日(酔い日)だった。