夫とあちこち行った。
まず母の所へ。
昼食介助。母、食べる気があっても、思うように口を開けることができない様子。
匙ではなかなか口を開けない。
器を直接口に持って行き唇に当て
ペースト状の食べ物を幾分流し入れるようにすると食べてくれた。
「私は元々厳しい子だったでしょ。人に厳しく自分に甘いんだからね」と
言いながら母に食べさせた。
食べなくては日に日に体が弱ってしまう。
8~9割がた食べてくれたので少し安心した。
介護士さんが「今日は良く食べましたね」と言ってくれた。
帰りに同級生が作っている畑に行って、
無花果を数個頂戴した。(ごめんなさい)
とてもおいしい。
夫が「この苗が欲しい」と美味しさに感心していた。
畑は桜の木の間の草など刈られ色々な野菜も植えられ
同級生が休日ごとに集まって頑張っている様子が伺えた。
(↓シノグロッサム)
その後、大分市内の「ハンズマン」でブルーベリーの苗などいろいろ買い物。
いろいろ安く替えて夫、満足そう。
久しぶりに映画も観た。『蜩(ひぐらし)ノ記』。
役所広司・岡田准一・堀北真希さんなどが主演の映画。
岩手県などでロケされているようだが、話し言葉がかなり大分弁に近い。
「福岡に行く」などの設定も出てくる。
七島筵を編んでいる場面なども出てきた。
これは原作は大分県ではなかろうかと思いながら観た。
映画が終わって売店をふと見たら『蜩の記』の文庫本があった。
裏表紙に『豊後羽根(うね)藩』が舞台になっていると書かれていた。納得。
小泉堯史(たかし)監督の映画は『雨あがる』『阿弥陀堂だより』など観たがやはり素晴らしい。
充実した1日だった。