ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

いよいよ解読実践コース第10回!

2017-11-18 14:33:54 | 古文書
NHK学園古文書解読実践コース第9回(2016年度C・D)
返ってきました。
もちろん,「A」です。

間もなく,第10回の提出です。

第9回には,
「継続学習のおすすめ」のプリントが入っていました。
もちろん,続けます。

ここまで頑張ったのを無駄にはできません。

第9回までは,「B」が1回,あと「A」です。

2017年度はオールAを目指します!

と言ったものの,
第9回では,
「右」と「古」
「片」と「行」を間違えていて,
先生は,
「一見似ていますが,取り違えると文意が変わってしまうところがある文書。」
「こうしたくずしの罠に注意出来れば
 今回はより良い解読になりましたよ。」
とやさしくコメントをしてくださっています。

まだまだですね。

(ちなみに,「あなたの声」についても,
 「まずはHPやSNSで見てみますね!」とお返事してくださいました。
 第9回は,歴博「ひょうごと秀吉」について書いていました。)


さて,第10回の「あなたの声」
(9月16日の「たつの市立室津海駅館:常設展より」と重なりますが,)


「嶋津和泉守様御参府御下宿帳」

少し前のことですが,たつの市立室津海駅館で常設展で,
「嶋津和泉守様御参府御下宿帳」を見つけました。
(文久2年のものです。)

1行目は
「一小松帯刀様」です。
ずっと後に「大久保一蔵様」もありました。
4月3日から4日にかけてのもののようです。
(この程度なら読めます!!)

え?と思い調べてみると,
文久2年3月16日鹿児島を発した久光の軍勢は,
4月13日に京都に入ること,
このあと,寺田屋事件,生麦事件とつながることがわかりました。

さらに,ん?と思い出しました。
以前,太子町立(兵庫県)歴史資料館であった
「お殿様ご到着」という五百井(いおい)家の古文書の展示では,
本陣の五百井家に同じ文久2年に
「小松帯刀殿」が宿泊していたことがわかる文書もありました。

つながりました。

室津に宿泊した小松帯刀は,
そのあと山陽道の鵤(いかるが:現,太子町)に泊まって
その後京都に行くのです。

それだけのことですが,
全く別の展示がつながり,うれしかったです。
多少なりとも古文書が読めますからね!?!

続けて,解読実践コース申し込みます。よろしくお願いします。
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