世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

関西国際空港を発って(2024アイスランドno1)

2024-08-14 | ヨーロッパ

 1940年生まれの身にとっては、海外への旅の都度、もうこれが最後かな。と思いつつもまだ病気が治らない。懲りもせず、また旅立つことになった。

 アイスランドってどんな国なんだろう。ほぼ何も知らない、飛行機の運航に大きな被害をもたらした大噴火は2010年だったそうで、これは覚えている。噴火は近時も街の中が地割れして。吹き出す真っ赤なマグマに襲われ避難する様子がテレビに流れた。この程度のことしか知識はない。もうすぐそこが北極圏で白夜や極夜のある国であることは知っているが・・・

 もう少し知識を得ようと今回は少々事前勉強をしてみた。国の大きさは北海道と四国を合わせた程度だといい、人口は38万人、岡崎市の人口とちょうど一緒ぐらい。何とも小さな国だ。でも、ひとりあたりGDPは、世界で2番目だという。なんと豊かな国なんだろう。ちなみに我が日本国は哀れにも34番目ときた。2000年には2番目にランクされ豊かさを誇っていたというのに、以後24年間日本経済が眠っている間に国民の生活はジリ貧への道を歩んできたということか。

 まだまだランキングがあった。世界で一番幸福な国は何処だ。と国連が発表していた「世界幸福度ランキング」ここでもアイスランドは3番目。我が日本国は143ヶ国中なんと51番目の幸福度だという。だんだん悲しくなってくる。更にダメ押しが「年金指数ランキング」だ。マーサーCFA協会というところが「その国で老後を迎えたときの資金的余裕度合い」を発表していた。ここでの1等賞がオランダで2等賞がアイスランド。もう驚きしかありません。アイスランドという国はどうなっているんだと。「100年安心」とどなたかが宣っていた日本は47地域中30位ですって。100年安心が泣いている。

 そんな幸せで豊かな国を訪ねます。さて、帰国しての感想はどんなことになっているでしょうか。

 羽田から関空にやってきた。このツアーは大阪を起点とする旅なのです。関西国際空港を利用するのは初めての体験。いつ開港したのでしょうか、きれいな空港だった。

 

 このカタール航空のお世話になります。

 1830発で10時間50分を要してカタールの首都ドーハに飛びます。

  搭乗券には1745 搭乗開始と印されている。

 

 早速シャンパンがやってきた。

  A350型機は関空を飛び立った。

 外国の飛行機にしては珍しく日本語バージョンの食事メニューがあった。

 

 

 

こちらは〆のデザート。

 シートがベット仕様に生まれ変わり、パジャマの配布もあった。このサービスは10年ほど前に乗ったときと同じだった。

 睡眠をむさぼっていて目覚めたら大阪からこんな航路を飛んでドーハにやってきた。

 砂漠の国カタールには緑がないらしい。

 

   飛行機を降りたらこんなバスが待っててくれた。大きな空港らしくターミナルまで随分走るのでした。

 

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