二条城にやってきた。バスの中から「東南隅櫓」を写しました。京都で唯一、寺社以外の世界遺産は、ここ二条城だけ。徳川家康が築城したものだという。
東大手門から入ると、また案内図があった。そこでガイドさんからこの日の行程の説明を受けます。
こちらが二の丸御殿への正門だという唐門。
正面の軒下は、蝶や鶴や亀など極彩色彫刻のご立派さんでした。平成25年に保存修理が行われたという生まれたて。
唐門から二の丸御殿を写します。手前の低い屋根のところが車寄せだそうです。
この御殿の大広間で1867年 (慶応3年) 徳川慶喜が大政奉還を表明したという歴史ありの世界遺産。
床下をのぞきます。ガイドさんが鴬張りの仕組みを説明するのでした。
「鶯張りの構造の図」を片手に説明です。SKY 観光ガイドと書かれた小旗を持っている。毎日日替わり、この小旗を持ったガイドさんの案内でした。 生涯現役ボランティアといっても75歳が定年とも聞いた。シルバーガイド会員の組織体・・・「わたしたちは、もてなしの心をモットーに温もりとふれあいを大切に、長い歴史と文化に育まれた京都の町を全国から訪れる大勢のお客様に、楽しくわかりやすく案内させていただいております」・・・おっしゃっているとおり、素晴らしい日々のガイドでした。
内堀を越えて、本丸楼門を抜けて本丸御殿の敷地に入ります。
二条城の天守閣跡に登ったといっても広場しかありません。そこで本丸御殿の説明を受けます。
2017年から改修工事を始めたという本丸御殿はすっかり覆い隠されていた。2021年にはきらびやかな姿を現す予定だそうです。
清流園内の加茂七石庭。北中仕切門に向かう苑路に沿って七つの違う石が並んでいました。この石庭を最後に二条城をあとにします。
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