世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

マンスール門(2016モロッコno50)

2016-06-05 | アフリカ

  

 エディム広場。お巡りさんの見守る中で何の集会なんでしょうか。外から見ると静かなデモでしたが。お巡りさんを写してはいけないという撮影は大変です。

 『マンスール門』エディム広場と道路を挟んで向かい合わせに位置していました。

 ムーレイ・イスマイル王が手掛けた最後の建築物で、王の死後、息子によって1732年に完成。色あせて見えますが、グリーンの繊細な模様が美しい。

 

 あまり見どころのなかったメクネスを卒業。旅も12日目の宿、青の町「シャウエン」に向かいます。 

 

 オリーブ畑やジュータンを敷いたような緑の農耕地が広がっていました。アトラス山脈を越えた向こう側の荒涼とした大地とこの緑。国土の中のこの格差、自然の厳しさを思い知ります。 

  

 多分麦畑でしょう、 夕暮れ時の畑で人海戦術の農作業。朝からここまで耕してきたのでしょうか。気の遠くなるような労働だ。  

 


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