地図にはスボルベルと書いてありますが、スヴォルヴァーここからの一日が始まります。青丸は昨日訪れたヘニングスヴァー。今日はロフォーテン諸島の先端「オー」まで走るのです。
氷河の侵食によって削られむき出しになったという岩肌が、アルプスの山頂を海に浮かべたようだとか、「まるでアルプスが海に沈んでいるようだ」とか言われる絶景をめぐるのです。
私のスマホの天気予報が教えてくれていたような天気になった。この旅で初めて出会った青空だったかもしれない。水鏡に映った岩山が何ともきれいだ。
橋を渡りトンネルを抜け、くねくね道をいくつもの島を走りゆくのです。
バスの中から、しかも逆光、世界最大のバイキング博物館だといいます。
トイレをお借りしたレクネス市役所。一目でわかるいかにもお役所らしい建物だ。
たぶん高校生でしょう。私はこんな子供たちを写すのが好きなんです。
岩山の裾にへばりついて、へぇ~ここにお家があるんだといった感想。漁師さんのお家でしょうか。 道路はあるのでしょうか。交通手段は船しかないのでしょうか。生活環境は厳しいといわざるを得ません。
どこを写しても「絵葉書」だ。芸術写真でなく記録写真専門の私が写しても絵葉書に見えてしまうのです。「レイネ」にやってきた。どの場面がそのモデルであったのか知りませんが、映画「アナと雪の女王」のモデルとなった町としても知られているという。
この町、日本旅行業界が選ぶ“ヨーロッパの最も美しい村30撰に選ばれていると聞いた。また、1960年代にアメリカの新聞社がこの町の写真を掲載したところ、一気に観光客が増え観光の町になったといいます。そんなロフォーテン諸島で最も美しい町での集合写真となりました。添乗員と現地ガイドさん、そして運転手にも入ってもらって、私は例によってカメラマン。
白壁のお家と手前には赤い漁師小屋。スヴォルヴァーでも見た。どこの町でも見かける、この赤い家「ロルブー」というそうだ。現在では簡易宿泊施設として使われているものが多いらしい。