世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

気の向くままに、旅の様子を載せていきます。ランキングクリック励みにしてます。

人気ブログランキングへ

27年ぶりのねぶた(2017まつりno7)

2017-08-20 | 東北

 27年ぶりにやってきた青森のねぶた。秋田竿燈、仙台七夕と並び東北三大祭りだという。四大にすると、これに山形の花笠が加わるそうだ。七夕はパスしますけど、ホントは山形花笠も回りたかったのですが、なかなかタイミングよくツアーが取れないのです。私の本命は「青森ねぶた」だから、今日の日があれば大満足といったところ。

 竿燈まつりと同じで、この公式ガイドブックも、歴史からはじまって出演者の紹介など「ねぶた辞典」だ。いくつか抜き出してコメントに加えていきますが、残念ながら、このブックの言わんとしていることのチロッとしか伝わらないでしょう。 

うちわはいりません。ちょっと羽織らなければ港からの海風が冷たい。 

 今回の「ねぶた祭」ブログは、お囃子連とねぶた運行に分けて書きとどめていこうと思います。というわけで、お囃子連と練り歩くねぶたとの関連性は持てませんのであしからず。

  私たちの前を最初に通ったねぶたは、さてどこだっけ。この大型ねぶたにとっては、狭い道路いっぱいになって進むのでした。

 ねぶたが行き、その後をお囃子連の太鼓、笛、そして手振鉦(てぶりかね)が軽やかに調子を合わせて、祭りの雰囲気を楽しませてくれます。 

 

 「ハネト」の本格派衣装。出演するお嬢さんを後ろから写しました。「花笠」何が何やらわかりません。販売していると聞きましたが、飾り物を購入して自分で笠にアレンジする人もいるとか。

 

 交差点は、こんなに広々しています。周りはすべて無料観覧席。何時に来て場所取りしたのでしょうか。 

 日本通運の男衆。衣装は、男性も女性もみな一緒。頭には花笠、肩には赤やピンクのたすき、腰には「シゴキ」そしてお酒を飲む器、白地を基調とした浴衣。まだあります、正装にはなかなか厳しい。着物の裾は膝までたくし上げ、その下にはピンクや青の「オコシ」もちろん足元は白足袋に草履。 

 

 「サンロード青森」のねぶたの後ろで、七張りの太鼓が打たれます。 

 こちら「ハネト」の皆さん。「ラッセーラ」にあわせて、着物につけた鈴を鳴らしながら跳ねるはずですが、あまり跳ねないのです。前回(平成元年)鑑賞した時の跳ね方はすごかった。しゃんしゃんシャンシャン鈴の音、圧倒される迫力だったのに、おしとやかになったようだ。時代が変わったのでしょうか。前回観た時よりも、道路が狭い場所。お客さんに迷惑かけてはいけないと、各チームとも規制線を張っている。これでは、いくら熱があっても跳ねられなかったのかもしれない。 

 「ミスねぶた」のお嬢さんがお揃いでやってきた。中央がグランプリさん。終始この笑顔を振りまいているのかな。ミスに選ばれたとはいえ、不特定多数のひとにこのニコニコ顔は大変なお仕事だ。 

 直径3.2m 全長3.7mとか。 出世大太鼓がやってきました。これが出演するのは4日と5日だけとガイド本には書いてあります。両側合わせて6人、太鼓の上にも二人の打ち手。豪快に打ち鳴らして通り過ぎました。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする