配られた公式ガイドブック。260年以上の歴史を持つという祭りの紹介や妙技の楽しみ方など、諸々の記載があります。光の稲穂といわれ「ドッコイショー、ドッコイショー、ドッコイショッショ、ドッコイッショ」との掛け声の中で演技が繰り広げられます。
観光レディーの前を市長や議長が歩いていたのかどうか知りませんが、さあ~祭りの始まりです。
各小路で待機していた竿燈チームが大通りに入ってきます。
観覧席はこんな感じ。私は一番上の列席。幸いにも道路両側の提灯列を堪能できるのでした。でも、奥に見えている「大町ビル」赤く点灯しているのが曲者でして、提灯の撮影を大いに邪魔してくれるのでした。
定位置に着いた竿燈が一斉に立ち上がりました。
私たちの観覧席は、ホテルから少々離れた道路の中央分離帯に位置していて、両側の竿燈を望める好位置。この写真はセンターの最上段で立ち上がって写したものです。おみごと両サイドの稲穂が、五穀豊穣・無病息災の願いを込めて揺れます。
たまにはこうして倒れてしまう竿燈もあります。子供たちの竿燈か。中の明かりは「ろうそく」だというのに、よく燃えないものだ、感心しきりなのでした。帰ってから秋田市役所に電話してみた「なぜ燃えないの」と。提灯の下に穴が開いてるんですって。倒れるときに、その穴から風が吹き込んで火を消してくれるんです。とのお答え。みなさん不思議がるんですよ。ともおっしゃっていた。