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やっと出現オーロラだ(2016ノルウェーno16)

2017-02-08 | 北欧

 最北端の岬「ノールカップ」から帰ってきました。 

 ホニングスヴォークの港を発ちます。この日までオーロラは2夜空振り。今日が最後のオーロラチャンスの日。その願いはかなうでしょうか。

 夕ご飯をいただいていたら、添乗員から「オーロラが出ましたよ」 との声。お部屋に取って返して防寒着着用カメラを抱えて大急ぎに最上階デッキに走りました。雲が見えるだけでどこにもオーロラはいません。「あれがそうですよ」と言われてシャッターを切ったのがこの写真です。カメラはちゃんとオーロラを映し出してくれるのでした。彼は鳥目ではない夜行性獣の目を持っているのだ。人間の目に映らないものをちゃんととらえてくれる。

 次第に目が慣れてくるとオーロラが見つかるようになります。でもこんなにきれいには見えません。これはカメラがなす業なのです。 

 私のカメラの液晶をのぞき込んで、写真が欲しいとおっしゃる方がいた。イギリスの女性とオーストラリアの方だという。私はシャッターに忙しくてお相手はできません。添乗員にアドレスをメモしてもらってと言うのに重ねて「カメラの液晶画面ではきれいに見えても、パソコンに取り込んだりプリントしたらがっかりするかもしれませんよ」とのことをしっかり伝えてくれるようにお願いして、私は依頼された方の顔も見ていないのです。 

 

 

 三脚持参、マニュアルモード、ISO感度などなど撮影テクニックの教えがありました・・・。もちろん三脚持参でしたが、いつどこに現れてくれるか分かりません。オーロラに向けて、三脚でのカメラの角度の設定も煩わしい。2~3回写しただけで三脚は放り投げてしまった。船の揺れがなかったとは言えませんし、手振れも然り。まあオーロラ初挑戦ですからプロカメラマンのようなわけにはいきません。 

 お二人さんが並んでタイマー撮影。はたしてきれいに写っていたでしょうか。 

 

 次の写真との2枚はほぼ同じ場所で写しています。時差は3分。とにかく目を離せられないのです。いつ何時「わあ~」というように波打ったり、渦巻いたりすだれになるか分かりません。 

  

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