中華街でランチをいただき、地下鉄乗車体験を75歳のおじん二人は途中下車。ぶらぶら歩きの始まりです。ブログに乗っけるためにルートを示せば、きわめて簡単にみえますが、「youここだ!」まではさんざんな道行き。図面に書いたラインどおりには、間違っても歩かなかったと思う。地図を見ても、まず自分のいる場所がわからない。地図を見てもらいながら何回質問したことか。言葉も通じないのに皆さん親切でした。おじんふたりに哀れみを覚えたのでしょう。同行までしてくださる方もいらっしゃった。
ブロードウェイと五番街が交差するところまで、何とかたどり着きました。ここまで来ればまず一安心。
三角ビル。なんと1902年(明治35)に竣工したというフラットアイアンビル。よってこの地区がフラットアイアン地区と呼ばれるほど、この辺では異彩を放っているビルでした。
左に行けばブロードウェイ。右が五番街。さあどちらを歩こう。二人して悩むひとときでしたが「そうはいっても五番街」と、 お茶している横を通り抜けて、五番街への歩きが続くのでした。
地図を見ながら、この辺にエンパイア・ステートビルがあるはずだとうろうろ。はじめはわかりませんでした。← 印の人たちが何者であるのか。エンパイア・ステートビル展望台への入場チケットを売っているおねえさん、お兄さんだったのです。ビルの下に立って探してもわかるはずがありません。背後がそのビルだったのです。
最上階が102階だといい電波塔まで入れると443m。 こんな足元からではビル先端はレンズにとても収まりません。
正面奥の尖塔の造りが特徴ある白いビルがクライスラービル。エンパイアと並ぶこの町の両雄とか。このビルの近くにマンハッタンを代表する建造物のひとつといわれるグランド・セントラル駅があるそうです。
セントラルパークにやってきました。パークをポコポコ走る観光馬車が列をつくっているのでした。20分と40分コースがあるとか。
公園を少し散策してホテルに向かうのですが、この道中も大変。地図を見るとすう~とたどり着きそうなんですけど。思うに任せないマンハッタンでした。歩き始めてから2時間余、いい運動になりました。