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悲しみの道/その3 (2014中東no36)

2014-06-22 | 中東

 

 イエスが城壁の門を通ってゴルゴダに引かれて行く途中、2度目に倒れた場所を記念する第7ステーション。この門の上にイエスの死刑判決文が張り出されていたことから、この場所は「判決の門」と呼ばれるという。 

 第8ステーション。「エルサレムの娘たち、私のために泣くな、自分たち、また自分の子供たちのために泣け」と、イエスが語ったとルカの福音書に書かれているといいます。

 

 彼らは、これからここ第8ステーションの前で祈るのです。 

 十字架を持ち歩いた皆さんは、イエスが3度目に倒れたところにある教会に入ってお祈りしているのでしょう。第9ステーションの前で、ひとりぼっちの十字架が寂しそう。 

 歩くこと1時間ちょっと。聖墳墓教会にやってきました。ここに見える階段を登ったところがゴルゴダの丘と説明しています。第10ステーションは、イエスが服を脱がされたところとしていますが、それがどこか分かりません。イザヤは福音書に「頭から足の裏まで、満足なところは無い。打ち傷、鞭のあと、生傷はぬぐわれず、包まれず、油で和らげてもらえない」と書いています。以下14ステーションまでは、この教会の中にあるのです。

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