白ナイルの源流。その水は、ビクトリア湖の流れの中に、ボコボコではなく、静かに波紋を描いて湧き出していました。でも、何故ここが源流なの不思議。ビクトリア湖の水も一緒に流れていくのに。更には、ビクトリアに流れ込む水もあるのに、ビクトリア湖に流れ込む川のどれかの始点がナイル川の原点になるのではないのかな~。なんて疑問がわいてきました。
まあ~変な理屈はともかく、この白ナイルがスーダンで青ナイルと合流して、遥か地中海まで6,500kmの世界一の流れを生んでいる。 弓なりの日本列島が3,500kmと言われているようですから、いやはや壮大なものです。ちなみに、2番目がアマゾンそして長江と続くそうだ。ところでなぜ白ナイル、私たちの見た源流は透き通るような水でしたが、灰色に濁っているんだそうです。スーダンで白ナイルに合流する川は、透明に見えることから、そちらが青ナイルなんだそうだ。
今度は、青ナイルの源流を訪ねて確認してこなければ・・・
一般住民は、ほとんどが車を持っていない国だろうに、たびたび渋滞にも遭遇しました。その原因は、時として超大型トラックがヒーヒー言いながら坂道に挑戦中のこともありました。低速制限の標識がほしくなることしきりでした。