御柱まつりは、諏訪のそれと同じ年の祭典です。でも、我が方は「諏訪形」の諏訪神社。ちっちゃな小さなかわいいお宮です。
いくら小さくても執り行われる行事は一人前なんです。
まずスタートは、5月9日 「柱の見立て」から始まります。山から里へ下る4本の柱になる木を決めるのです。
以下順を追って 流れを書いてみます。
この「諏訪形の御柱」は、別冊で110ページにまとめて編冊していますので、ここでは写真数枚をピックアップして掲載していきます。
6月13日 「斧入れ」 4本の木を切り倒して、御柱としての木材となって山の中に横たわります。
8月22日 「柱納め・縄ない」 6年前に建てられた御柱を、お役目ご苦労さんとお引き取り願うのです。
同時にこの日には御柱を引く太い縄の作成です。
9月5日 「山出し」 山から里へ御柱を導きます。そして、この日に3本の柱を建立します。
10月2日 「騎馬行列・里引き・建て御柱」 いよいよクライマックスです。
斧入れ 斧一閃(6月13日)
縄ない(8月22日)
山出し(9月5日)
騎馬行列(10月2日)
里引き(10月2日)
見事に1の柱が収まりました。左に2の柱、奥に3,4の柱が祭られてています。
後日、静まりかえった境内の「御柱」
御柱を建ち終えた翌日、恒例の毎年のお祭りの出し物子供たちによる獅子招きが例にならって執り行われました。