積み重ね

2008-01-28 18:48:42 | 雑記帳

昨日の大阪国際女子マラソンは 前々からわくわくして待ち構えていた
日本の中長距離界を代表する福士さんに対してである
名ランナーのマラソンへのデビュー  期待感で一杯であった
女房殿もマラソンや駅伝の大ファン 同じ気持ちだったと思う
「ちょん髷」と呼ばれ 明るく朗らかな彼女は茶の間の人気者でもあった

「何しろ初マラソン 成功は又一人の宝の出現になる」と彼女の健闘を祈った 多くの人が同じ夢を抱かれたと思います 
30㌔までは問題なくぶっちぎり 心配は大詰めの7~8㌔がどうかなであった 然し 若し失敗しても責められることはない 彼女にとってそれは未知の世界 先ずはトライアル走として今後に期待すると言う事で良いのではないかと言いながらテレビの前に座った
レース実況はHDDに取りながら視た 天下の福士さんだ 流石
だな~と思いながら・・・・・

結果は皆さんご覧になった通り残念至極でした
私の涙腺は本当に弱くなった 倒れるたびに涙が溢れる
スタンドに居られたお母さんに負けないほどだった
徳さんも多分人目を憚らず涙を流していたんじゃないかと思う

ゴールを目指すあの姿 私はあの姿に近未来の彼女の勇姿と笑顔をオーバーラップさせ 最後まで画面を見守った
再度のチャレンジをするかどうか 彼女はその岐路に立った
今は白紙の状態という新聞記事を見た 

日本の否世界の福士さんのことだ 尊敬の念を持って見てきた
素人の私には分からない世界に生きている女性

自らの判断という事でしょうが 応援を続け 栄冠の日を待つ 
ただそれだけです

  8ch の放送画面です
 

ベンチプレスを始めた時 60㌔を挙げようと必死にもがいたが
シャフトはびくともしなかった シャフトの直径は28mmで重さは20㌔です プレートは20㌔を左右に1枚ずつです
無茶ですよとインストラクターに言われました
「ものには順序があります 先ず第一の順から行きましょう」と
40㌔でテストした所 連続5回の上げ下げができた

月曜日と金曜日に 先ず30㌔を10回 35㌔を7回 40㌔5回で練習を行った
半月後には 45㌔が10回になり 1ヵ月後には47.5㌔が10回になった
その間 火 水 木曜は腹筋 背筋 上腕三等筋をマシンにより鍛えた 押すには上腕三等筋の発達が必要 引いたり 支えたりには上腕二等筋を鍛えなければならない

自分の体重を越す55㌔になると 呼吸法を知らぬと挙がらない
口を結び 呼吸を止め 力めば挙がると錯覚しがちだが違う
吸い込んでいた息を吐きながらでないと 力はでない 挙がらないということです

積み重ね 積み重ね 継続は力なりなのです 根気です
手首の保護 握力補助のためのグローブ ウエストを締めるベルト 奥歯を保護するマウスピース等が必要となる頃は楽しいものです

体重の120%増しぐらいの重量までは短期に到達できるのではないでしょうか
私の場合それが 1.5倍 1.6倍となると記録の伸びはおそくなりました
プレートの最軽量は1.25㌔です 従って増量は2.5㌔刻みの繰り返しで根気が要ります 
当初は一挙に記録を5㌔アップも可能でしたが 最終的には
2.5㌔が厚い厚い壁となって立ちふさがります

最後に残された克服法はマインドコントロールでした
???と弱気に一寸でも触れると挙がりません 『気』です

私の記録への挑戦法でした 次を信じて鍛え続けました
72~3才の頃の話です

 

コメント
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