開国博Y150 のイベント担当だった横浜市副市長が辞任した。
有料入場者が予定の4分の1で終わり散々な結末であったようだ。
辞任の理由は引責辞任とのことらしいが、就任要請した筈の中田前市長の辞任
は更に早かった。「はは~ん」 と何か釈然としないものを感じる。
かく言う私もは開幕当初は大きな期待を抱いていた。
だが例えばはじめての森などの有料会場への入場意欲は全然起きなかった。
巨大な蜘蛛やバルーンは場外からでも良く見える。
各会場のスペースは余りにも小さい。ここで一体何が・・・とか、入場料が高すぎる (貧乏人の僻目か?)等で 「金を払ってまでも」の判断によるものであった。
同様の考えで引いてしまった方々も少なからず居られたと思っている。
それより何よりもイベント案内の告知内容が不十分で、親切さの欠如が不満で
あった。
今日は何があるのかな とオフィシャルのHPを見るのが楽しみであった。
ところが、イベント名はあっても、「何処で」 「何時から」 「誰が」 「何を」・・・など
を欠いたものが多く 「詳しい事は 045ー****ー****へお問い合わせ
ください」 が多かった。
どうしても行ってみたい・・・と思ったときは電話で説明を聞いた。
話中が多くで何回もかけ直したこともあった。
8月頃には面倒くさくなって嫌気、開国博への関心は薄くなってしまった。
主催者サイドの熱意が強ければ、きっと成果はもっと挙がったと思う。
民間企業なら命がけで社運を賭すことが当たり前なのにね。
前原大臣はダムや JAL の問題解決策で苦労されている。
族議員の強引さや、党の利権体質。それに便乗し省益拡大を図る役人。
無駄な公共事業が何十年も続けば、間もなく国の借金が一千兆円になるという
事がよく分かると言うもの。
狭い国土の日本に何故 98もの空港が必要なのだろう。阿呆らしくなってくる。
尻拭いで前原大臣は大変だが、若しこの間の衆院選で政権交代が無かったと
したら、借金の雪だるまは更に更に大きくなるところだった。
国を、国民を救うためにお骨折りを願いたい。
JAL については色々考えさせられる。政界、官界に振り回された事情には同情
の余地は多少はある。だが困った時は腐れ縁の絆で「良きに取り計らってくれる」
の 「親方日の丸」 の甘えの構造は支持されないはずだ。
私が指摘したいのは企業年金である。公的資金や銀行の支援を受けなければの
異常時に、月額25万円の企業年金制度は維持させて欲しいは一寸可笑しい。
月額30万円の年金、25万円の企業年金給付の為融資を願いたいというのは
如何なものであろうか。 TOTAL 660万円の年金は私の誤解だろうか?
60才からの給付を受けず、65才まで年金保険料を払い続けてやっと360万円
の年金生活。それも所得税、地方税、健保、介護保険等で可処分所得は、相当
減っている。
国民の生活が一番大切・・・の鳩山内閣の活躍を只管願っている。