ある政党からの電話攻勢には、いつもの事ながら辟易であった。
それも今日からは平穏となり、やっと通常の生活に戻る事になった。
昨夜は大勢を察知できたので早めに・・・と云っても午前 0 時に就寝。
テレビは午前 4 時にスイッチ・オンの予約をしておいた。
メディアの予測通り大躍進の民主党。だが私は別段驚くことなく画面に見入った。
いや、自民党の衰退は当然の成り行きであるとさえ感じた。
7月21日のブログに 「ツンドラ火事」で私は思いを吐露していた。
麻生氏の談話を見ると、ご本人も自覚していたようです。
--前略-- 今回の選挙結果は大変厳しいものになったが--中略--自民党に対する積年の不満を拭いさることができなかった--後略--と発言していた。
不愉快だったのは、やる気無し。出来ない。やらない自民党であるにも拘わらず、いけしゃーしゃーと「天下り、渡りの根絶」などと応援演説で絶叫している姿であった。「よく言うよ」と呆れるばかり
この事だって昨秋麻生氏が総裁になった時 「誰がなっても、今度は騙されないぞ」と、イソップ物語の「狼と少年」の話を引例した。
選挙の結果に100%満足している訳ではない。折角選挙民の努力で選挙区から落選の名の下に排除したのに、比例に救われた議員の多い事にガックリである。比例制度は廃止してもらいたいものだ。
自民党議員が「民主党のお手並みを拝見だ」の発言も気になる。
馬鹿にしたような上から目線のその態度は失礼と思う。
謙虚さに欠けているのではないのかなあ~。
その尊大ぶった態度が今日の衰退に陥った因をなしているような気がする。