転換！

雪の面影全くなしの晴天である。　みなとみらいは ＜横浜ストロベリーフェスティバル2015＞
開場前に行列し今年も「とちおとめ」を頂戴しようかなと思ったが、 例年と較べ本当に出不精
になってしまった自分に驚いている。　もう暫くは冬眠を決め込む心算だ。
２０１５年は １（いち）５（ご）の年と云う事で、主催者は力を入れて居られるようである。

　　

公的年金が前年度比 ０．９％ほど増すとの発表があった。　
総理は頻りと物価が上がり［デフレからの脱却］に成功したと力説する。だが、アベノミクスで　
生産と消費が活発化し、景気上昇でデフレ脱却を果たしたとは思いません。

円安で貿易は著しい入超に陥りました。　仕入価額の増額は小売価額高騰に繋がりました。
円安が及ぼした物価上昇であったのではないかと思います。
加えてタイミングを誤った消費増税の実施時期、これも物価上昇に関連しました。
デフレからの脱出（物価上昇）は必ずしもアベノミクスの力ではなかったと思います。

アベノミクス第三の矢とかは未だ見えず、国民は格差拡大の顕著さを実感しています。
消費増税実施に当たっての約束を果たすべきです。お呪い的０．９％ 増で国民は納得しない
と思います。
露骨に大企業向きのスタンスを執り続けるならば、消費に動く意識は働かず、再び旧に戻る
デフレになるかもと思うのだが？。

フランスから経済学者 トマ・ピケティ氏が昨日来日しました。　２０日程前から色々と彼の記事
に接するようにしています。
注目の点は、ピケティ氏はアベノミクスについては批判的な意見をもっている事のようです。
格差の固定化とか、累進課税についての講演内容に関心を寄せて居るところです。

お流れ頂戴式、シャンペンタワー式とか、 まず金持ちに大儲けさせる。その結果、いつかは下々にも
雫が落ちて、彼らも徐々に潤って行くだろうは・・・如何なものかと思う。

あのサッチャー氏、或いはレーガン氏に見られた所謂 トリクルダウン効果 の踏襲は如何な
ものかと思っている。
まぁ、トマ・ピケティ氏に注目致しましょう・・・の私である。 

　　

雪の朝！

昨日（２９日）は晴天！樹木の手入れも捗った。　明日は雪？・・・が信じられない好天気
でした。

　　 

　　

　　

未だ明けやらぬ早朝・・・外はぼんやり薄っすらとお化粧の様子が見えた。

　　

大粒の綿雪が乱舞していたが、程なく小降りになった。　

　　

仲良しの女の子たちの登校です。　元気な子たちが素通りする筈がない。
期待どおり小さな団子を転がし始めました。

　　 

あとは、午後のお楽しみにして・・・みんな仲良く学校へＧｏ

　　
　 　

午前９時過ぎに雪はやんだ。　あの子達が帰る頃に雪だるま用の雪はちょっと無理だ。
残念がるだろうなぁ。

   

今年は公園の雪景色を愛でる元気なしで、 閉じ籠もりの一日であった。


   


　　

勉強

居住地域の沿線情報新聞 に、わぁ ～ ヤナ カンジ （１月号）
何と読むのかな？　さああなたもチャレンジ！ ●８問以上正解は合格・・・の記事掲載があった。
どれどれ・・・と、楽しませて頂いた。　

   

昭和初期、私らの小学校時代の国語では以下のような旧漢字で勉強した。
懐爐。　煤拂。　圍爐裏。　その他、予定は豫定、学校は學校と云うが如く、画数の多い文字で
書き、読みに苦労した国語の時間であったかと思います。

３学年上の兄が居り教科書は ”お譲り” であった。貧乏の我が家だけだったのかな？。　
兄の使用済教科書が身近にあり先行習得、５年生の頃は小学校卒業扱いの自己査定をしていた。
６年生の時は小説を読み漁った。
片っ放しに読んだと云っても殆どは講談社の歴史小説、　偉人伝、剣豪小説だった。
Ｂ５判で５～６ｃｍの分厚い濃緑色布製の表紙本だった。

文字をよく覚えたのはこの頃であった。 今でいう漢検２級レベルであったと思う。
副産物として地理、歴史の習得も出来て、意義ある自由学習時間でもあったと云える。

　　

衆院予算委・・・午前はまず政権与党と政府間との質疑。
当然ながらやり取りは 「地ならし」「礼賛」「我田引水」「暗示」で終始の事だろうで興味なし。

ただ、公明党・石井氏が、「有権者はアベノミクスの利益を享受して居る訳ではないが、野党に明確な対案がある訳でもなく、もう暫く様子を見ようではないか、による総選挙の大勝・・・云々」
更に 「私も同じような感触を持つ・・・云々」が、与党内部の正直な現状分析の実態を代弁するものだと受け取った。　
心なしか、安倍氏の焦燥感が見られたような気がした・

長島氏登場から本腰オーディエンスの私になった。　
「アベノミクスのフラフラ歩き」を俎上に始まったが、批判されたり、痛いところを衝かれると、
安倍氏の剥きになる「幼児性」と云うか 「幼児症」と云った習性が無関係、無意味な発言に走り
だす。

何とか論破しなくてはと云いたい事を言いまくる。　これは言い合いで話し合いとは言えない。
数の暴力を背に猪突猛進は頂きかねると言うものです。

　　

明朝は雪でしょうか？。　通勤、通学の皆さん滑らぬようにご注意を。
都会の皆さん。　テレビで・・・膝を下げ、つま先から小股で・・・ペリカンのようにとの事ですよ。

 

 

税務署

税務署の確定申告書受け付けは午前８時３０分からである。
税務署はチラッと一目。 複写の［控］に受付スタンプを押してくれた。
後はごゆるりとチェックされ、４月２０日に銀行口座から引き落とし・・・私の仕事は終了だ。
　　　
朝の通勤 ・ 通学ラッシュ時は４分おきぐらいにバスが来る。バス停へ行けばバスが居る。
保土ヶ谷駅往復２５分  ・ バス停⇔税務署往復４分 ・ 税務署で提出１分…３０分で帰って
きた。
例によって、コンビニでケーキ ・ アイスクリーム ・ポカリなどを買って帰宅。

　　

全豪オープンテニス準々決勝は残念ながらスタニスラス ・ ワウリンカに一日の長があり
正直な話完敗でしたね。　やはり全豪前年度のチャンピオン流石でした。
全米オープンのリベンジもあるし、ワウリンカには期する所もあった事でしょうね。

錦織は発展途上、彼の天下はこれからでしょう。　ゴルフでもそうでしょうが同じシングル
と云っても０に近ければ近いほど一つ違いにも目に見えぬ大きな壁があるように思うんで
すが如何なものでしょうかね。

今日一番感じたのはサーブの差、ワウリンカは２２０キロ、錦織は２００キロのスピード差、
それとサービスエース数の差が大きかった。 ２０ 対 ６でしたなね。　急所でグサリと
容赦なく攻められた。

然しながら、　錦織選手は日本の誇りです。　奢ることなく精進し日本希望の星となって
輝いて貰いたいものです。

可処分所得

週末の天気は悪く金曜日は雪かも・・・の様なので午前に確定申告書を作成した。
公的年金等の雑所得者なので、いとも簡単、短時間で出来上がりである。
明日は税務署へ行って提出を済ませる心算だ。　毎年１月中に申告を済ませている。

今日は保管している過去２０年の確定申告書 ＜控＞ と、今年のとを対比してみた。
年金収入は約２０万円以上減額。　逆に税金等公的金は１０万以上増額で、可処分所得
は約３５万円減の惨状であった。

　　

年金所得者は、年々ジワリジワリと搾り取られ、生活の潤いをもぎ取られている。　
若い人たちは就職に苦しみ、その挙句は非正規労働者として部材扱い。 生活設計、人生設計
等を立てる等は到底無理な状態に放置されていると云われても過言ではない。

政 ・官 ・財の癒着は強固である。　議員諸侯や役人の処遇は自ら任意の状態で設定でき
るという構造が成り立っている。

足りなきゃ借金だ・・・と安倍内閣の強引な大企業優先 ”露骨予算” ～ が借金の山 。
その内、増税のタネ探しを始めるだろう・・・これが自民党体質かな。

　　

午後は衆院で代表質問があり放送もあった。　コトバの空転はよい子守歌になってぐっすり
昼寝が出来た。
真剣勝負のスポーツがいいね。　明日は全豪オープン、錦織選手の応援をしよう。

　　

　　

さぁ 頑張ろう

ノルディックスキー  ・  ワールドカップジャンプ女子の第７戦は高梨沙羅選手の日では無かった。
今週絶好調の Ｄ．イラシコシュトルツ（オーストリア）が昨日の第６戦に続き連勝した。
その結果総合順位の首位も彼女が浮上した。　高梨沙羅選手は２位になった。

未だ中間の段階であり、勝負はこれからだ。　高梨選手の立ち直りを期待し応援しましょう。
ドイツの Ｃ．フォークトも好調、今期はやや混戦気味で面白い優勝争いになりそうです。

　　　　　　 
詳しくは知らぬが、優勝賞金は３０万円と聞いた。・・・安すぎる。
男子は女子の約３倍というが、どちらも低額だ。　低い理由はスポンサーが２社とか３社と少ないからだと云うのが理由のようだ。
年間１６試合として全試合優勝しても４８０万円？？？・・・航空運賃、ホテル代、食費代その他の経費は膨大と思うがどうしているのでしょうね。 他人事乍気になる。

ボーリングのＰ リーグも毎週２回テレビ観戦しているが、こちらも優勝賞金３０万円と低額で、同情していた。　華やかなようで割合地味な業界なんですね。

　　

錦織選手は強いですね。 今日の全豪オープンテニスの相手はダビド・フェレール（スペイン）
に、６ － ３ （３８分） ・ ６ － ３ （４９分） ・ ６ － ３ （４０分）でストレ－ト勝ちだった。
これでベスト８入りである。

全豪オープンの４強を初めて狙う錦織の相手は　全豪オープン前年度の覇者　第４シード
のスタン ・ ワウリン（スイス） です。
昨年の全米オープンで錦織が勝つことが出来たあの強豪選手です。
錦織のベスト４入りを応援しましょう。

アーノルド・パーマー

ノルディックスキー  ・  ワールドカップジャンプ女子の第６戦放送は２５時からなので録画した。
午前５時３０分に起床、ネットで沙羅ちゃん総合３位を知ったので、競技は早送りで観た。

今シーズンの彼女はまだ本調子ではなく、９６メートル、９５・５メートルで合計２３２・１点で
３位だった。　どの国のジャンプ台も今年は何故か追い風が多いような気がする。
沙羅ちゃんのコメントは「未だテイクオフのタイミングがしっくりしない」との事だったが、早く
例年の調子を取戻して欲しいですね。

第６戦の日本選手は、伊藤９位、岩瀬１１位、岩淵１２位とトップ１０に近い好成績なった。
今晩２５時からも大いに頑張ってもらいたいものです。

　　

午後１時５５分から青木　功 プロ５０周年ＳＰ を観たのだが、 アーノルドパーマーの予期せぬ
登場に感動した。

私のゴルフは、アーノルド・パーマー、ゲーリー・プレイヤー、ジャック・ニクラウスの時代だった。
読売ＣＣがオープンした直後ぐらいにゲーリープレイヤーが初来日した。
読売のイン後半のパー４ホールで、彼がイーグル！。　血気に逸る我ら若造グループはこの
ホールで腕試しをした。１９５６年に筆おろし、翌５７年のハンデ・１１の頃だったと思う。　
幸運にも私はバーディーで 「これが世界のゲーリーと俺の差だ・・・」と大見得を切って仲間に
最敬礼をさせた覚えがある。（自慢話で恐縮です）

パーマーは１９２９年の生まれで私と同年である。　彼の父はグリーンキーパーであり、幼児
の頃からクラブを振って育ち、１９５４年プロ入り。
１９５８年にマスターズ優勝以来ＰＧＡツアーで６２勝の歴代５位の記録保持者である。

青木プロがスーツ姿でアメリカのパーマーを訪ねたときの様子を見て私は驚いた。
歓迎の彼は大喜びで握手を交わしていた。　だが頑健の記憶しかない彼が、力なく傍らに
凭れかかり、懸命に立ち姿を維持しようとする様子にハッとした。
遠来の青木プロに対する彼の立ち居振る舞い・・・彼の心が姿に現れていた。
家族だろうか、急いで椅子に掛けさせた。頑張っている彼に私は目頭が熱くなった
青木プロは涙をこぼし、彼に背を向け指でそっと涙を拭うばかりであった。　

私も足を引きずり歩く事もある身だが、世界のパーマーの体調不良の様子は悲しかった。
何處が悪いのか知る由もない。　私は５月、パーマーは９月に満８６才である。

　　

お待ちどう様

歯科医院へ行って来た。 午前の診療時間は ～１２：３０迄。　診察券の予約は１２：３０と
記入されていたので１２：２０に到着し、受付へ提出した。　

待合室を見たら男性が一人だけ・・・私は午前組の殿（しんがり）だろうなと思った。
所が１２：３０を過ぎたのに更に女性が来られ・・・更に暫くして男性がで都合４人になった。

医師は二人だが治療中だった。　私は２番目かなぁ？・・・帰りは遅くなりそうだなと思った。

治療が終わった人が出て来た・・・さて誰が呼ばれるかなぁと見て居たら、一番遅く来られた
男性が呼ばれた。・・・オヤオヤ？。

マンガを見ながら「アレレ」だったが、その次は私より早かった人が呼ばれ・・・更に私の後に
来られた女性が・・・と云う事で、正真正銘午前の部の殿は私と云う事になった。
時　既に１３：００過ぎ予約制度はどうなっているんだろう？？？全くのスクランブル状態
に首を傾げた。

やっと治療が終わり 「ついていね～や」とボヤキながらバス停に向かったら、眼の前をバス
が出て行ってしまった。 タッチの差で次のバス迄１５分間待たされた。　全くついていない。

バスを降り、散歩して帰ろうとサッカー場の方へ向かった。　 若い女の子１０数人が揃って
出て来た。
高校生よりちょっと上かなぁ、女子大生の部員かなぁ。「もう終わったの」と聞いたら 「ハイ」
と今まで練習し帰るところですと教えてくれた。
溌剌とした練習を観たかったなぁ・・・今日は全くついていない土曜日でした。

  

帰ってから、錦織選手の全豪オープンテニスをＴＶ観戦した。
相手はランキング３８位なので油断はできない。昨日は世界第２位のロジャー ・フェデラーが、
過去１０戦全勝のアンドレアス ・ セッピに敗れると云う番狂わせがあったばかりだ。

錦織は第１セットを奪われ、始めチョロチョロ、中パッパではないけれどまた逆転勝ち！
１６強入りを果たしてくれた。

お陰様でスカーッと気分爽快になった。　錦織選手よ有難う。

　




 

センバツ３２校決定！

あと５７日！３月２１日春のお彼岸から”センバツ高校野球大会”。 出場校が決定です。

２１世紀枠３校は先ず俳人・正岡子規の母校、松山東（愛媛）が８２年ぶりに選出された。
更に桐蔭（和歌山）が５３年ぶり、豊橋工（愛知）が初出場を決めた。

午後３時からはパソコンと睨めっこ、４４分後に待望の全３２校が発表された。  

 
 
さて優勝候補は・・・大阪桐蔭かな？　それを破った地区優勝の天理かな。
神宮大会で日本一を競った仙台育英・・・浦和学院かなぁ・・・と興味は津々である。
東海大菅生の投手も評判が高いようです。

私は健大高崎 ひと筋である。　脚にスランプはない・・・機動力に期待している。

　 

イラン  イラクは３ - ３ の点取り合戦！そしてＰＫ戦。イラクの相手は韓国となった。
穏便に 妙技の応酬を期待しますよ・・・。

日本  ＵＡＥ キックオフ早々にあっさり１点献上で・・・オヤオヤとびっくり。
だが、　日本中々味のあるゲームを展開している。　これからゆっくり観戦しよう。

 　　 

横綱 白鴎１３連勝で５場所連続、３３度目の優勝を決めた。大鵬の３２度を抜いた史上
最多優勝である。
朝青龍引退後早や１０年ですか。　休場も無く見事な成績です。
カチ上げ、 張り手、 追い討ちの乱暴、　賞金振り廻しは慎んで日本古来の角力道の伝統
を穢さぬよう、 益々のご精進を！。

＊ ＵＡＥ 日本よく攻め込むが”１点”が中々入りませんね。 前半終了、後半に期待です。

　

テニス・大相撲・サッカー

全豪オープンテニス男子シングル２回戦は錦織選手が勝った。 第５位と第８６位の対戦と聞けば
実力差歴然の勝負になるのではの素人考えだったが、考えてみれば相手は負けてもともと
勝でもしようものなら・・・と、プレッシャーを感じる事も無くぶつかって来たのかなぁ
心理戦も加味すると、難しい事もあるでしょうね。
第一セットを取られたが、無責任のこの私は 「最後は錦織選手の勝だよ」 と悠々たるもの、
心配は損だよと、気楽に！気楽に！の態度で観戦させて貰った。
矢張り第４セット・タイブレークでのプレー振りは文句なしの力量発揮で流石なものだった。
然し、コートの暑さは尋常ではないようでご苦労な事です。
優勝賞金 ＝ 約３億円。　１回戦敗退の賞金でも約３３５万円とビッグです。

　　

大相撲初場所も人気上々、大入りの日が続き３日目の入場者は１８年ぶりの大入りだったとの事です。
八百長があった頃は ”互助会” 的な動きが働いて、幕内や十両下位に新陳代謝の動きが見えなかった。
最近は若手の実力者が力を発揮し、上位を目指す真剣な取り組みが当たり前になった。
と云う事で景気よく「満員御礼」の日々となったのであろう。

　　

穿った言ではないと思うが？ アベノミクスの恩恵を受けた一部の階層は首都圏に集中し
地方との格差を顕わにしているのかなとも思う。
東京場所と大阪、名古屋、福岡の地方場所とを数値化し検証するのも意味有と思う。

　　

サッカーもオーストラリアですか。　目下景気は芳しくないのは世界各国ご同様でありますが
各都市は活発なスポーツで盛り上がっているようで結構な事です。

日本はブラジルでのＷ杯とは一味違う素晴らしい動きを感じます。　期待しています。

 

出歩く訳は

コンビニへ寄ると店員さんに声を掛けられる。 「今日はどちらへ行ってらっしゃったの？」とか
「今日も写真ですか？」とか「あちらこちらのイベントの事をよく御存じですね・・・どうして分か
るのかしら！」とか、高校野球が始まると「どちらが勝ちましたか？」とかを聞かれたりもする。

春・夏・秋はシニアリトル・ボーイズリーグ・から高校・大学・社会人野球。時には女子野球や
實業団のソフトボ－ルまで私の観戦は連日の如しなのである。

必然的にコンビニで菓子やスポーツドリンク・缶コーヒー・お茶など飲料水。パン・お握り・
寿司などの食糧購入が伴うという事になり、世間話を交わすようにもなった。

要するに、「よくあちらこちらを歩き回っていらっしゃいますわね」の前提があってのご挨拶
を頂戴して居るのである・・・（と云うことのようなのである）

気楽な人、　呑気な奴とでもお思いの方或いはいらっしゃるかもしれませんよね。

   

日々私が動き回るのには「訳あり」なのである。 それは貴重な余生を動き回りたいと云う
願望を貫き通したいと云う事なのである。

「継続は力なり」と云われる。　その尊さ、コトバの意味の大きさを感じるからこそなのである。
青壮年時代のように励めと云うのではない、無理せずコツコツで良い、静かでよい。
体調を考慮しつつで良い。　静止せず動きを続けようと云う事である。

止まってはダメなのだと云う事なのだ。

今朝のＮＨＫ「あさいち」で　＜ご用心 ”生活不活性病”＞の放映を観た。
「歳なんかとるもんじゃないよ」と慨嘆するお婆さん・・・単に歳を重ねたからではない、あの
大震災で家を失い、家族を失い、希望を失い茫然自失そして仮の住宅生活で多くの方々が
極変の生活環境の中で、慣れ親しんだ生活活動から無理矢理引き裂かれる運命を背負わされてしまわれた。　
実にお気の毒である、無気力、体は動けなくなった日常に加齢が加わり、生活活性は急速に失われた筈である。　そう云う方々が今激増しているのである。

健康体？である私の昨今を見ても、生活不活性なるものは無縁ではないようだ。
私は７２歳からベンチプレスを始めた。 月曜は自己体重の９０％・１００％・１１０％の軽量を
数十回挙げ下げのトレーニング。　筋痛が鎮まる金曜はマックスに挑戦、自体重の１．５倍
１．６倍のトレーニングを重ねた。

甘く考えた・・・この調子で続ければ、８０歳頃は自体重の２倍到達も可能かなと油断した。
大胸筋発達はゴルフのスイングの障害になるかもの判断ミスもあって、トレーニングは半減
７５歳にしてカナズチは水泳即ちカッパにの願望が強く、水泳教室に転向してしまった。
演歌を歌いながらのテンポのクロークを、「カッコいい」とか「上手に見える」とか煽てられた。
天井を見ながらノンビリの背泳で、リラックスの快感も覚えた。

偶にバーベルも上げたが、筋力の退潮は激しかった。　元の７０キロ・６０キロでさえ重荷に
なった。
継続は力なり・・・をしみじみと感じた。　

現在の体力を現状維持するのは無理かもしれぬ８６歳となった。　如何にして減退のスピード
を抑えるかが課題なのである。

幸いブログと云う呆け防止にも通じる有難いツールに恵まれている。　ブログを通じて心身
の活性に努めようと云う悲願がある。　先ず歩け歩けである。
脊柱管狭窄症の痛みは休憩を繰り返しながらの歩行である。　時には手擦りにしがみつき
腕力で階段を登ると云うケースもある。
歩みは止められない、留まったらお終いとわが心に言い聞かせつつコンビニでは元気に振る
っている私なのである。

脚力が著しく衰えてからでは遅すぎる。　「転ばぬ先の杖」諸賢の先手必勝を希う。　

盆栽の三溪園へ

開門早々の三溪園は静かであった。　人影、足音に餌を求めてまっしぐらで来る。
　
初春の三溪園盆栽展に出かけた。　
　
敬意を表して、先ず「三渓園賞」を！
  

　　

  

　　

 　 

　　

　

　　

　

　　

　

　　

　

　　

   

  
逆さ五重塔は常に意識しているのだが、 ご縁無しである。
　　

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終日テレビ！

こんな寒い日 ”猫は炬燵で丸くなる” ではないけれど、 外へ出る気は更々ない。
テレビの一日にしようと態度を決め番組表を見た。 盛沢山でしたね、好みの数々。

深夜廻しＯＫの ”新婚さん”  ”アタック”  ”笑点”  ”ビフォーアフター” 等は録画予約。 
これでお目当て番組を見損なう事は無い。

日曜討論、ＰＧＡ・ソニーオープン、都道府県対抗男子駅伝、 ジャンプ女子Ｗカップ蔵王、
大相撲初場所・・・日曜日の豊富なメニューはその時間帯に随意に観賞と云う事にした。

１５時から放送予定の女子ジャンプは、今日も強風で第４戦のみの１回飛躍で順位を決め、
高梨　沙羅さんは８９ｍ ・１０６．５点で７位に終わった。　残念でした・・・。
結果を知ったのは午前１０時１８分！ 確認はサンデースポーツ廻しにした。

都道府県対抗男子駅伝は前半、郷土静岡県が予想以上の好走でいいぞ！いいぞ！と
ご機嫌だったが、結末は非常に残念 僅差のタイムで９位・・・８位入賞を逃した。残念。
だが、最終区の各県ランナ－の顔ぶれ！よくも豪華に揃ったものである。　壮観でしたね。

ビフォ－アフタ－は何時もながら匠の手腕に畏れ入る。　その道その道には感服、敬服、
驚嘆して止まない方々が居られるものですね。

長い人生、歴史の中で喜怒哀楽に埋め尽くされた家屋が、想像を超えた変貌を遂げ新たな
価値観、世界観を授けてくれた歓喜と幸福感！
涙のお婆さんこの温かい家族に囲まれて長生きして下さいねと祈らずには居られなかった。

次回の” 大改造！！劇的ビフォーアフター” は、ＢＳ朝日で２月１日（日）午後４時から・・・。

　　　　

留守番

巳の日です。　女房殿は友達と例年通り鎌倉・・・銭洗い弁天さんへお札を洗いに行きました。

解放感に浸れる一人っきりとはいいものです。　

雲一つなく澄みきった大空、風も無く暖かいお天気、どうせ小町通りで道草だから帰りは夕方

でしょう。　「旨そうなモノを買ってきてくれ」・・・とミヤゲの事は忘れずに頼んでおきました。

「われときて　あそべやおやの　ないすゞめ」しかし５０羽の大群はシャッター音を聞くと一斉に

飛散してしまった。

　　

沙羅ちゃんのスキージャンプ蔵王は風が強く開始時刻は遅れる・・・更に遅れて１０：３０から

になった。　それは途中で中断、更に中断・・・遂には本日の大会キャンセル・・・になった。

蔵王には一度だけ行ったことがある。　和紙の白石から青根温泉 不忘閣・・・夕食は次々の

茸尽くしに驚嘆しながら舌鼓・・・昭和五十年頃だから４０年の昔話だ。

翌日は山形市 ～ 南陽市 ～ 米沢市を Ｒ１２１・・・山道に入って船坂峠 ～ 檜原湖、その夜

は静寂な裏磐梯だった。

　　

天皇、皇后両陛下が出席なされて、阪神大震災２０年の追悼式典が催された。

１０年間の大阪赴任が終わった翌年のことだった。　グラグラッと揺さぶられ反射的にベッド

に正座のまま何も出来ずただ揺られて居ただけを思い出す。

観音開きの食器棚は全滅でリビングは足の踏み場も無かった。　間もなく関西にサヨウナラ

引っ越し荷物が少し減ったと言って笑うしかなかった。　大きく重い冷蔵庫が移動していたの

にも驚いた。　

あの日からもう２０年経ったのか・・・「光陰矢の如し」 とはこういう事かな。

　　

午後４時過ぎ、行事を済ませて女房殿のお帰りだった。 土産は”金の福音鈴”でした。

　　











阪神・淡路大震災

スクワット

礼儀正しく、「礼に始まり、礼に終わる」美しい所作を貫いた「豊真将関」が引退された。
一見して真面目、只管前へ前へ！ の相撲が目に浮かぶ。引退の言葉も涙で途切れ
途切れでしたが、度重なる怪我が障害となった事が残念です。　ご苦労様でした。

山口県出身だが遠く離れた関東の埼玉栄、日本大学相撲部の出身である。
埼玉栄では一学年１６００人中、一ケタの優秀な成績文字通り文武両道であられたようだ。
取組みに接する度毎に、真面目な力士だなぁ、土俵に上がる時、下がる時の礼儀正しさが
美しく・・・立派なお人柄だと感じていたが、成程学生の頃を思えば当然な事よと納得した。

大河ドラマ＜平清盛＞は良き思い出の一つになったでしょう。狩衣と烏帽子の衣装で、
後白河天皇に最敬礼。　山口県出身だから平安時代の力士「長門」と云う名で登場された。

３３歳稍早い引退かとも思われるが、年寄「立田川」を襲名され後進の指導に当たられる。
今後の活躍をお祈りする。

   

今日は太腿筋が張って痛く、外出予定であったが見合わせた。　スクワットのやり過ぎだ。
ストレッチも足りなかったのかなぁと考えたのだが・・・？。

左肩も異変を来している。つまり痛い。　入浴時の着替え等に稍 不自由さを感じる。　
五十肩とは申さず八十肩と云った症状のようだ。
五十肩などは痛い痛いと腫れ物に触るように大事にすると、却って宜しくない・・・とか。
即ち、逆療法で動かした方が良いとかで少し虐め過ぎてしまったようだ。
腿にはもっと優しく、　肩の方は適当な厳しさで・・・と　私もなかなか対応が忙しい。

だが豊真将関が怪我に泣き、歳若くして引退の苦悩に涙するとは次元が異なる。
高齢による身体各部位の劣化は当然な自然の摂理の致すところ・・・と自覚の要ありだ。

　　　
さあ、日本 １ － ０ イランの後半戦でも観ることにしましょう。