♪楽・楽・楽♪

楽しいことに囲まれて、頑張りすぎず楽に考える、そしていつでも音楽の流れる人生を・・・

『星守る犬』

2009-08-07 | つんどく本 〆(.. )
夜中に泣きました。

犬が、まっすぐすぎることに。

人間の、気持ちがすぐに変わってしまうことに。

愛していた人を、愛せなくなってしまうことに。

それでも犬は、人を愛してくれることに。

夫婦に、別れがあることに。

死と言う、別れがあることに。

悲しくても、左右に揺れるしっぽがあることに。

犬には、素直になれる人がいることに。

かなしいのと、せつないのと、あったかいのと

ぜんぶに対して涙は製造されるんですよね。



【星守る犬】

犬が物欲しげに見続けている姿から、
手に入らないものを求める人のことを表す。

慣用句で、高望みをする人のことを言うそうですが
なんとも可愛らしい姿を思い浮かべちゃう言葉ではないですか。


この漫画。
タイトルに惹かれ、中身も見ずに買った本。
普通のお父さんと、普通の犬が、
普通の人生から少しだけズレが生じた残りわずかの人生を
やさしく、まっすぐに1人と1匹で生きていくんだ。


青山テルマの新曲を
ハチ公目線で聴いていたら
無性に悲しくなった夜。


犬の瞳はやっぱりプライスレス

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