さて次の日。
天気は、どんより。さむいし、雨降らんとばかりの泪空。
だけど元気に飛び起きて
たっぷりの朝食をいただきます。
キッシュみたいな卵焼き。たっぷり野菜とフルーツに
焼き立てパンとマンダリンジュースにハワイアンコナコーヒー。
むぅ、まんぞく。
どたばたチェックアウトして、宿主さんに送っていただいた場所は
「湯河原梅園」
そう、ここも
例年であれば、梅が満開の美しい見どころ。
寒々しい丘の上には・・・
うん、早咲きの梅がかろうじて咲いてる・・・ね。
寒さに凍えそうになって、花びらも心なしか縮こまってはいたけれど
数本の木には、ぽつりぽつりと咲いていました。
白梅だけではなく、ピンクの梅も。
丘の斜面一面が、いろんな梅の木で埋め尽くされているここ。
満開だったらさぞやきれいだったんでしょうねぇ。
丘を登っていくと、ロッククライミングをしている人の横で
最高地点到達(あっさり)
この先「ハキングコース」になります
ということで、気になるので行ってみた。
ハキングハキング♪
どうも行く人々がリュックしょってーの完璧登山スタイル。
かたやペラペラの安い服着て1泊分の荷物を持った、山をなめてんのかスタイル。
こりゃおかしいぞと
昨日の反省を全く活かさずに、何も調べず登っていくと
なんだか深い森に続く道へ・・・
ちょうど降りてきた、登山おじさんズに「これ、登るの大変ですか??」って聞いてみたら
「たーいへんだよ。まーだあと倍以上はあるからー。いのししが通った後とかいっぱいあったからねー」
と、言われ、、、
あっさり退散。
梅林の最高地点を超えると、
山へ突入するらしいです。気を付けましょう。
気を取り直して、梅鑑賞再開。
まだまだかたーいつぼみたち。
もうおわっちゃったんだろうなぁ。
桜もいいけど、梅もひそやかでいいね。香りもいいし。
ちょっと珍しい青軸の梅。これ好きかも。
いつもなら見頃の梅林。
発表によると、こんなんでした。
季節はずれなんです。いつも。
まぁ、無料で入ったので良しとします。
超寒い中、甘酒も提供されたし。
梅ガムみたいな味の梅ソフトも食べたし。
と、いうわけで梅林にばいばいして、お隣の熱海駅へ。
いや、無計画。暇だったから。
お隣の熱海梅園は5分咲きと看板に書いてあり、ちょっとクヤシイ気もしましたが。
とりあえずお腹がすいていたので、商店街へGO.
お腹がすいていたので、吟味することもせず、1番最初に目に入ったお店へ。
熱海の「CAFE KICHI +」
ほんとに通りすがりだったんだけど、熱海や伊豆のおいしいものを使ったメニューなんだって。
ランチのまえに。
めちゃおいしそうだったんだもん。
炙ったやつ。
お酒がのみたくなっちゃいました。テヘ
メインのランチは「アジごはんランチ」!!
写真ずれた。
アジの干物を混ぜ込んだ炊き込みご飯と
熱海のおかずいろいろ。
小田原蒲鉾とアボガドのわさび和えとか桜エビ入り出しまきとか
生桜エビとかイカの塩辛とか・・・・たまらんっ。
もう1つ頼んでたメニューは3色丼。
生桜エビと生シラスとゆでシラスの3色。これもおいしそうだったー。
東京から1時間半だったら、このカフェ来ちゃおうかな。。。
カフェ行って、温泉入って、日帰りとか最高やん。
さて、おなかがいっぱいになったところで、
冷えたし、ちゃんとした温泉に入りたいなーってことで
駅チカの旅館 熱海聚楽ホテル「月の栖」 というところに飛び込み。
時間が早かったせいで、貸切状態だった温泉に、じーっくり浸かった。
ちょっと歌なんかうたっちゃったりなんかして。
海を見下ろしつつ、ふやけるまで、気の済むまで。
まだお昼過ぎだったのに、すっきりさっぱり洗いあがって、リフレッシュしてまいりました。
温泉だいすきー。
あったまったところで
さっきのお店の姉妹店 CAFE KICHI へ行ってみるも、大混雑で入れず。
代わりに近くの「藍花」というカフェへ。
おっきな器にカフェオレをついでもらって、さらにほわ~ん。
だいぶくつろいで、ほにゃほにゃになったところで、雨も降りだしたのでようやく帰路へ。
帰りは、東海道線、ちょっと贅沢してグリーン車に乗り、
湯河原・熱海のお土産たちをたしなみつつ・・・
帰ってまいりました。
おじさんだな、もはや。
いつも季節外れだけど、食には恵まれます。
いつも無計画だけど、意外と楽しめます(視点を変えて)。
また来よう。日帰りでいいから。