今、歴史博物館が面白い!

岐阜市の歴史博物館は体験も出来て楽しいところですよ。

ふすまの下張り

2017-09-22 21:22:35 | 博物館
 先日、岐阜市歴史博物館の作業室において市内のある旧家の
ふすまの解体が行われた。
多分明治時代のふすまであろうと思われるもので、
下張りには使用済みの和紙が使われているはず、という事で某大学の先生他生徒、
また歴博からは古文書係のボランティアが複数人参加。
時には息の詰まるような細かい作業の様子をカメラに...... 3日間掛かりました


このふすまを解体  下張りを取り出す作業





作業を始める間に打ち合わせを.....


最初はふすまの枠を外すことから   


釘が使ってあるから慎重に作業をする











枠を外した状態を記録写真に収める


一番上のふすま紙をめくると........


前に使われていた柄が入ったものがでた。多分当時一番上に貼ってあったものだろうと....


次に剥がすには紙が破れないように水で湿らせて解体


慎重に.......


出てきた下張りの和紙


常に水を噴霧したりして湿らせての作業





竹ヘラ等を使い少しずつ慎重に剥がす





この穴は取っ手の部分

















中の木枠部分が出てきた








ほぼ終了です   作業日程3日間でした





下張りに使われていた使用済の和紙




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いいなぁ (とんこ)
2017-09-24 12:50:24
やりたかった!
懐かしい顔もちらほら
殿も居るね
とんこが居たら戦力になるよ
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早くこちらに..... (ももたろう)
2017-09-24 18:32:25
何時までもそこに居ないで、
早速岐阜に戻ってきましょう。笑/abanzai/}
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