第57回 無意識の心

◆日時
　2013年7月12日（金）5：30から約30分間

◆内容
　無意識の心について学びました。

　テキストは、「NLP実践マニュアル」」を使いました。

◆学んだこと
　NLPでは、現時点の意識にない何かを意味する時に無意識という言葉を使います。
　意識の心とは、私たちが気づいているもの。
　私たちは、思考することは完全に意識的だと考えがちですが、意識的に思考していることは極めて希で、むしろ、私たちは無意識のプロセスの結果である思考を意識するようになります。
　思考のプロセスは無意識。私たちはその結果を意識的に気づくようになります。

　無意識の心には、私たちのもっとも価値のある思考も、最も嫌悪する思考も、夢も、向上心もあります。
　無意識は、経験や記憶やスキルの詰まった宝のコレクションと見なされます。
　私たちのスキルの全ては無意識の有能において実行されます。
　全ての変化は無意識レベルで行われます。
　私たちの準備ができると、私たちは意識的にその変化に気づきます。

　無意識は感情の領域のように思えます。
　自分自身に意識的に感情を感じさせるのは難しいです。
　無意識は、直接的ではなく、むしろ間接的なコミュニケーションを使います。
　言語よりもシンボルやメタファーに反応します。
　言語を直接的に使わないために、否定形には作用しません。
　ですから、"Xをしないでください”と"Xをしなさい”は無意識にとっては同じもの。
　なぜなら両者にXが表現されているから。
　否定形のアウトカムがうまく機能しないのはこのためです。
　意識的に何かを避けたいと望みますが、無意識のレベルでは私たちが避けたいものが引き続き観念として維持されているため、私たちの思考に影響を与え続けます。

　身体を労ることにより、そして差し出してくれる洞察やメッセージに注意を払うことにより、あなたの無意識とラポールを取ってください。
　症状、痛み、わだかまり、直感は全てあなたがアクションを取る必要があることを告げるメッセージです。
　健康的な人生は意識と無意識のバランスが取れています。
　しなやかにバランスを保って生きるために、あなたは無意識のパワーとエネルギーをとらえ、あなたをサポートし豐かにしてくれるように意識の心を用いて無意識の心にお願いする必要があります。