NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第352回 できないが出来るに変わるステップ

2014-05-28 07:54:40 | NLP
◆日時
2014年5月28日(水)7:35から約15分間

◆内容
テキスト「心が思い通りになる技術 NLP:神経言語プログラミング」を使い、できないが出来るに変わるステップについて学びました。

まず、「できない」ところを絞り込んで、「できない」を分類します。

1 知識はあるか?

知識がないなら、最初に情報を仕入れましょう。

2 知識はある。では上手くできるか?やろうと思えば上手くできるのか?

できなければ技術を向上させるためのトレーニングをしましょう。
新しくプログラムを作るケースです。
NLPではモデリングが効果的でしょう。

3 知識もある。やろうと思えばできる。できていた時もある。でも、なぜか、その時になるとできない。

この場合には、問題となるプログラムがあります。
自動反応があります。
ですから、プログラムを変えるケースです。
さまざまなNLPの方法論が役立ちます。
自動反応の程度が軽めであれば、プログラムの始まりに気づくことで意思の力で対応できることもあります。

「できない」理由に、時間やお金が出てきたら、本当にできないことで困っていることは何なのか、考え直してください。

もう一つは、人は、割と簡単に「できない」と口にするようです。
「そんなことできません」と言いながら、実際には「したくない」という場合もあります。
本当は「やりたくない」のです。
これは分けて考えましょう。
この場合は困っていないので、問題ではありません。
できるようになりたくないわけです。

NLPを使う上で整理したいのは、「できるようになりたい」けど「できない」という内容です。

変えたいと思っていること、これが重要です。

これに似た気持ちとして「やらないといけないのに、やりたくない(できない)」というのもあります。
ここでは「やった方が良い」という気持ちも混ざっています。
「やりたい」部分もある。でも「やりたくない」気持ちが大きい。
この場合には、「やる」か「やらないか」気持ちが整理できない。
こっちの「できない」を問題として扱うわけです。
先に「やりたい」か「やりたくない」かを整理して、それで「やりたいのに、できない」だったら、3種類に分類しましょう。