樹木の物語、写真紀行

木の種類、名前、葉っぱ、木の実、花、特徴、言い伝えに、写真紀行(写真撮影会、ハイキング、散歩時等の写真)を追加しました。

ならまち散策と重要文化財『今西家書院』見学

2019-11-30 18:53:00 | 写真紀行
令和1年11月30日
 去る11月9日(土)大阪で勤めていた会社のOB会が大阪であり折角の機会につき奈良市の「ならまち」散策」とTV「百年名家」で放映された重要文化財『今西家書院』を訪れ想い出作りをしてきました。奈良県には25年も住んでいたことがあり奈良公園には何度も足を運んでいましたが10年ぶり奈良公園を散策してきました。時間がなく正倉院展は残念ながら見学できませんでした。



平城京跡朱雀門ひろば

秋深まる平城京跡ひろば。近鉄電車車窓より撮る。



近鉄奈良駅前 行基像




奈良の地方キャラクター「まんとくん」

近鉄奈良駅前にて。



ならまち風景




ならまち名物「身代わり申」

町家の軒先に吊るされいる申の人形で庶民信仰の文化です。




重要文化財『今西家書院』
 永く興福寺大乗院家の坊間を務められた福智院氏の居宅を大正13(1924)年、今西家が譲り受けました。一説には大乗院家の御殿を賜り移築したとも伝えられています。昭和12(1937)年8月25日、国宝保存法により、京都の二条陣屋、大阪の吉村邸と共に民間所有建造物として初めて国宝の指定を受けました。
室町時代における初期の書院造りの遺構です~以上重要文化財「今西家書院」パンフより転載。
住所 奈良市福智院町24~3。近鉄奈良駅より徒歩15分。清酒「春鹿」醸造元㈱今西清兵衛商店隣り。
以下各部屋と天井等の写真です。



式台付き玄関




式台付き玄関の天井

船底を見るような天井。



唐破風と檜皮葺の屋根




上段の間

接客や謁見・会議に使われていた。貼壁(中塗り壁に和紙を何回も塗り重ねています)。



茶室




お庭の風景




煤竹の間 天井

昔は囲炉裏がありました。



網代網みの間 天井

天井は太い杉の枌板(へきいた~杉または檜の材薄く剥いだ板)で網代に編んでいます。



清酒「春鹿」醸造元

㈱今西清兵衛商店。住所 奈良市福智院町24~1。この社屋の右奥が今西家書院です。



彫刻のあるまち 奈良市

今西家書院の帰り道で撮影。



猿沢の池風景 2~1

興福寺五重塔が映っています。



猿沢の池風景 2~2

興福寺南円堂が映っています。

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