樹木の物語、写真紀行

木の種類、名前、葉っぱ、木の実、花、特徴、言い伝えに、写真紀行(写真撮影会、ハイキング、散歩時等の写真)を追加しました。

小金井公園 梅林の花が開花しました! 2~1

2021-02-21 22:00:45 | 写真紀行
令和3年2月21日
 今年も小金井公園に春が訪れました。公園のほぼ中央にある梅林の花が咲き始めたのです。去る2月7日(日)と2月19日(金)に撮影に出かけ綺麗に咲いている梅の花を観賞してきました。2月7日は日曜日でもあり沢山の子供連れの家族が公園でそれぞれ楽しんでおりました。19日は花がほぼ咲いた感じでした。今回は2月7日撮影分を掲載いたしました。
 梅林は梅の種類も多く梅の木に花の名札がついているのでよくわかります。公園では『梅林ガイド』(花の種類、花の写真、特徴等記述があります)を来園者に配布するためおいてあります。作成者:「公益財団法人東京都公園協会」協力:「小金井公園ボランティア樹木の会」のパンフレットを作成し、公園事務所でこれを頂いて花を観賞すると楽しさとが倍増しますす。下記記載の梅の木の名前、花の特徴は事務所のご了解を得て『梅林ガイド』から転載させていただきました。有難うございます。

 
梅まつりの看板 

小金井公園の事務所玄関に展示。


八重野梅(やめやばい) 野梅性八重

正月用のぼんさいとして利用されることがある。白色中輪で清香がある。


芳流閣(ほうりゅうかく) 野梅性一重

野梅性一重では最大輪、広く栽培されている、花は乳白色から白色で結実。


鴛鴦(えんおう) 野梅性八重

中国渡来の夫婦梅、雌蕊が2~4本あり結実する、早咲き紅色の中輪。


曙枝垂れ(あけぼのしだれ) 野梅性一重

江戸時代に作られた品種、枝垂れ梅には40品種ほどが知られている。


白加賀(しろかが)  野梅性一重

全国的に栽培される代表的な実梅白色の中大輪で花粉は殆ど無い。


竜眠枝垂れ(りゅうみんしだれ) 野梅性一重

大きな枝振りの枝垂れ梅、やや遅咲で白色大輪。


曙(あけぼの) 野梅性一重

江戸時代の古典的品種の一つ、早咲き淡紅色の大輪、良果。


小梅(こうめ)甲州系  野梅性一重

5グラム位の小型の実梅の総称 花粉が多く受粉樹としても利用される。


古城の春(こじょうのはる) 野梅性八重

比較的新しい品種で不結実、乳白色だが寒さにより薄い紅色なる。


水心鏡(すいしんきょう) 野梅性八重

千葉大学の梅林にあった江戸時代の古い品種、白色大輪で香りが良い。


緋の司(ひのつかさ) 紅梅性八重

小金井サクラ提供の御礼として水戸から送られる、濃紅色中輪 稀に結実。


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