愛のない正義

西欧では愛と正義はペアーである。

愛はソフトで、正義はハードだろうか。

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西欧以外の国々で、正義を導入するとどうなるか。

愛は輸入しようがない。

正義は言葉と制度で導入できる。

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ここで国家だけが絶対化し、
国民が棄民される現象が起きている。

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アメリカは、民主主義を輸出販売しようとしている。

日本で成功したと言う。

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日本は民主主義を使った全体主義だ。

これが彼らには、民主主義に見えるのだ。

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異文化接触、
日本音楽は西洋人には、音楽として聞こえない。

ただの音だ。

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人類皆同じではない。

身体は同じ構造でも、精神は別の法則で動いている。


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愛と正義は、ヨーロッパでは客観的普遍妥当化された。

アメリカではそうなっていない！

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日本では、言葉だけ存在して、内容がない。

言語能力はあっても、意味を成さない。
社会システムが拒否する。

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日本では愛と正義はアレルギーを起こし、排除される。

言葉だけがあるのだ。

無理に入れようとすると、ぶっ殺される。

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世界理解が進み、
民族の地下迷宮も理解され始めた。

格好は同じでも、地下構造は違っている。

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日本で憲法は銅像であって、意味を成していない。

銅像的権威が現象するのだ。

銅像が、俺の言いなりになれという。
そうしないと罪悪感が湧く。
いや言いなりにならないと、銅像の管理人に、殺されるのだ。

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法や官憲は、恐怖として存在する。

恫喝が彼らの仕事であって、
法は制服の皺程度のことだ。

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世界は日本は法治国家と思っている。

この程度の思考能力で、世界に対応する。

これ自体暴力だ！

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そういう訳で、世界は力で動いている。

知的人間に、これが理解できない。

即ち、人類に、地球社会を運営できる能力がない。

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かくして強い国家のやりたい放題になった。

世界を理解できる能力がない、
これが現代問題だ。