超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

オウムが殺人集団となった理由

2009-09-24 06:26:20 | Weblog
傲慢とは、弱者の開き直りである。

お上は開き直っていなければ、世間に対応できない集団である。

このような世間に対応するオウムはされに開き直らねばならない。

即ち、お上の傲慢がオウムを傲慢にした。
即ち、お上の殺人集団特性が、オウムを殺人者に転写した。

     *。
お上秩序は、殺人によって保たれる。
即ち、無実死刑、自殺死刑、過労死刑、いじめ殺し死刑、公害死刑…。

水俣大虐殺がオウムの殺人の引き金であった。

*。
オウムの殺人は許されない。
それは水俣大虐殺を許す。

国家の殺人は正しく、オウムの殺人は極刑だ。

これは対偶である。

    *。
お上国家とオウムは、ダイポールだ。

優しさと残酷はダイポールである。

ダイポールを切断し、モノポールにする。
これが根本的対策である。

*。
お上世間は、国家原理主義であり、
即ち、国家が絶対正しく、逆らうものは悪である。

国家原理主義が、がオウムを殺人集団に育て上げた。

*。
オウムは国家原理主義の自己同型写像である。

オウムはお上国家の複製である。

      *。
オウムを死刑にして生きるお上国家は、
自己否定の肯定である。

自己肯定の否定がオウムである。

両者は一対である。
即ち、両者は、ワンセットで成立する。


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