超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

認識と理解の不確定性原理

2009-10-27 06:45:51 | Weblog
認識と理解は同じ山の違う見方であった。

ところが量子力学となると、
量子力学を認識することと理解することが全く違うのだ。
あるいは理解することと認識することが全く違う。

大体粒と波が同じである。
どう理解するのか。

理解しようがない。
それではしょうがないので、
誰もが誤ったイメージで理解する。

慣れてくると、このイメージ理解も誤りであることがある。

   *。
だが言葉にも同じような現象がある。

文間を読むとか文脈で読む。
速読術にはこのようなことがある。

遂には書いてないことを読む。
妄想と変わりがない。

*。
量子力学は量子力学である。

量子力学を認識することと理解することは別である。

分かったようなことをいうことは、分かっていないことの自白である。

*。
大体素粒子はあるのか。

あるとして理論を展開する。

ないものをあるとして、理論を作る。
そこに美しい理論が出来る。

     *。
素粒子論はあるのかないのか。

唯一つ正しいことは、素粒子論は存在する。

*。
素粒子論があるとすることは無矛盾だ。

従ってそれは証明できない。
そんなものないからだ。

*。
これが科学の秘密だ。

よく考えるとないものを、あるとしてやると、いい結果が出る。

*。
だがこれが公害の正体だ。

ないものをあるとすることは、公害だ。

ないものはないとしなくてはならない。

だがそれでは何も出来ない。

   *。
科学はないものをあるとして作られる。

結局、現実化すると公害となる。

やはりなかったのだ。
ないとせねばならない。

*。
これはヒステリシスだ。

科学には公害はないとするやり方と、あるとするやり方がある。

公害を出す方法と、出さない方法だ。

分からないことをやった場合と、やらない場合だ。

*。
エネルギー保存則が成り立つシステムは、対称である。

ここでは利益の対偶は、公害である。

これが成り立たないシステムが、負帰還システムである。
公害と反対成分の利益を重ね合わせる。

これが動的均衡である。

      *。
公害と反公害のシステムを、重ねあわせ、いい音楽を鳴らす。

これが負帰還システムだ。
あるいは動的均衡のシステムだ。

*。
ここに生の文明が成立する!


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