超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

ドウォーキン「強姦一元論」解題

2007-04-29 07:58:16 | Weblog
男と女の関係は、すべて性関係である。
→性関係は、すべて性差別である。
→性関係は、すべて強姦である。
これがアンドレア・ドウォーキンの強姦一元論である。

すべてとあるからこれはGёdelの不完全性定理の対象である。
だからすべてを削除する。

男女関係は性関係である。
→性関係は性差別である。
→性関係は強姦である。

ここでこういう仮説を入れる。
認識は差別である。
言葉にすることは差別である。

こう仮定すると、
男女関係で問題が起きれば、
認識の失敗であることとなる。

だがこれが男女関係の本質ではないか。
こういう仮説が生まれる。

認識の失敗が男女関係の本質である。

すると、
認識の失敗を修正することが男女関係である。

もともと正しい男女関係はない。
互いに納得する方向に展開することが男女関係だ。

すると一夫一婦制は、男女関係に対する強姦だ。

男女関係に縛りを入れる。

これがないと狂ってしまう。
いやこれで男女関係を狂わせている。

Gёdelの不完全性定理
第一
一夫一婦制はいいかよくないか決定不能。

第二
一夫一婦制にすることは、無矛盾だ。
よってこれは実現しない。

一夫一婦制を法で規定することは、
男女関係に対する強姦である。

強姦一元論はこれを言っているのではないか。


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