超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

発振政治経済論

2007-07-01 04:55:51 | Weblog
経済は増幅を目的とする。
いつでも増幅できるわけではない。
しかし増幅させねば近代経済は成り立たない。
ここの近代経済の功罪がある。

現代経済は生活経済でなく、国家経済だ。
これは経済を増幅器としたことだ。
これがスミス経済。
金が経済の信号となった。

この経済機構には、正帰還と負帰還が成立する。
正帰還は金を増える方向だけに使う。
負帰還は金が増えない方向にも使い、するとシステムが安定する。

福祉や環境問題に金を使うと、経済が安定する。
ここに金を使いすぎると、経済は増幅しなくなる。

株や土地で金を増幅すると、経済は発振する。

これは増幅でなく発振で、経済を壊したことだ
金を売買する経済、生活経済でなく、金権経済。
これは一部の人が儲け、その他の人が損する。

犯罪経済、これが法を使うと出来る。

法は国家の犯罪を犯罪でなくすことが出来る。
だが犯罪だから国家がおかしくなる。

日本のバブル時代、
東京の土地はどこでも、一坪一千万円以上の評価となった。
だがこれで売りに出しても売れない。
買う人がいなくても、評価額はつく。
情報経済といったらいいのだろうか。

金を売買する人のところだけで、金と土地や株は動く。
これは生活経済ではない。
生活経済に対する泥棒経済。

生活を盗んで、金を売買する。
つまり経済は発振した。

これはバベルの塔の経済、植民地経済と等価。
自分の重さを持ち堪えられなくなると崩壊する。
理屈では、土地や株の売買が特別の場合でしか成り立たなくなる。

これは社会の経済ではない。
泥棒稼ぎとその山分け。
仲間割れでこれは壊れる。

発振経済、金の売買経済。
それに株や土地や商品を使う。

グローバリゼーションはギャングナイゼイーションgyangnization。
加害者と被害者経済。
これは経済ではない。

強盗殺人経済、
これは国家が法を使うと出来る。
秀吉将軍様がやったのはこれだった。

発振経済、
金で金を造る経済、
これは経済と用いた経済の自己否定。
リストカット経済!

これは出来ないことをやることだし、
やってはいけないことをやることだ。

Gёdelの不完全性定理に適合しない行動は禁止する。
これが地球社会のシステム原理。

反Gёdel合理性は自殺行為である。
だが一部が多数を殺せば成立する、しばらくの間。

つまり反Gёdel合理性はガンである。

ガンとは反Gёdel合理性である!

ガンの定義も出来た。


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