虚言症の構造

直立し大声で唱和すれば、嘘や妄想も本当となる。
これが日本情理である。
これが聖徳太子ファシズムである。

だが魂を生きるものには関係がない。
権力と魂は、不確定性原理で遮断されている。

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日本の大衆は、誹謗・罵倒・中傷を生きる。

日本の民衆は、仏を生きる。

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重なり合わない二つが、言葉上重なっている。
現実にないことが、言葉上に存在する。

思考力や想念がないと、在り得ないことが言葉上存在する。
これに感情する日本人である。

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言葉や感情の上で、意識を刺激し、だが現実にない。

靖国に行くとも、行かないとも申しません。
これは言葉上存在し、現実にはない。

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日本人には、言葉と現実が、同一化される。
これが感情論理である。

これが虚言症であり、嘘や妄想を実存とする。

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直立して、大声で歌えば、嘘や妄想も現実となる。

声は現実にあり、内容は嘘や妄想である。
この区別がない日本である。

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かくして直立して、大声で唱和すると、嘘や妄想が事実となる。

かくして過去にあったことも、なかったことにできる。
声は現実、中身は嘘や妄想であっても、事実となる。

これが思考力なく、想念もない日本人の特徴である。
これがガラパゴス日本である。
世界には、嘘や妄想を生きている。
証明終わり。

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人の発言を排除する。
排除することを排除する。

異なる意見を排除することは、如何なことか。
これが異なる意見を排除している。

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言葉と現実が、同一化している。
即ち、嘘や妄想を現実としている。
これが虚言症である。
証明終わり。