超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

生きることを死に 死ぬことを生きる

2008-02-28 09:27:18 | Weblog
一見悟りのようでもある。

無私無心、
では何故神は「私」を与えたのか。

神がこの世を作った、
では何故悪を作ったのか。

神は、「私」や悪を壊すために作ったのか。
そんなことできるのか。
そこに何が生まれるのか。

              *。

構造知性で読むと、
無私無心になるとか、
悪のない天国を作るとか、
おかしなことであることが分かる。

悪があれば困る、
だが悪は無くせない。

*。
つまり戦う必要はある。

すると生きることは戦うことであり、
そこの生きる価値や意味が在るのではないか。

無くす相手でなく、戦う相手。
生きることに意味や価値を与える対象。

*。
絶対善を作るのでなく、
生きる糧としての悪、
戦う糧としての悪、
そこに人間性が展開される。

絶対理性は、悪のない世界を作る。
これが悪であった。

構造知性には、
悪や善は、生きる糧。
ここの人間性を作れる。

*。
世界は人間性を作る糧。

世界を生きて、人間性を作る。

これが神のプログラムであった。


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