超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

源氏物語の紫式部思想

2008-01-01 05:52:39 | Weblog
紫式部思想をハイデガー関数で計算すると、
人は神の存在不可能という可能性である。

安部公房関数で計算すると、

現世は、善悪・真偽・美醜などの
ダイポール・モードで存在する。

それらは交換可能であり、
それらは信用貸しで両替でき、

その完全犯罪を達成するために、
完全に不完全なGёdel合理性を用い、

ダイポール・モードを調和振動させて音楽を奏でる。
この時マイナスを取ると、共振破壊する。

*。
ここのよい音楽、ただの音楽、悪い音楽が出来る。
悪い世界は快楽に溢れ、
よい世界は修行に溢れる。
ただの世界こそは、調和振動の世界である。

悪い世界第一編。
普通の世界第二編。
よい世界第三篇。

*。
第一編、
上流階級は、
嫉妬と殺意の、
いじめ殺しの世界として書かれた。

品格あり、優しく暖かく穏やかな光源氏は、
ダイポール・モードから、
復讐と完全支配意欲の権化であった。

これが女に見境がないことであろう。

*。
第二編、
貴族の娘が縁付かない、
下層階級のいい人と結婚すれば、
いい家庭になるが、
プライドが傷つく。

一人で生きるのも可哀想だ。
上流の後家や側室で入るのがいいのではないか。

これが今も変らぬ、世間の問題だ。
千年前も今も全く変らない。

*。
第三篇、
天使の生活。

毎日修行に明け暮れる。

そこにいい娘、
貴族が狙いに来る。
騙され、自殺を図ったりする。

*。
それぞれダイポール・モードを揺れ動き、
呑み飲んだり、呑み込まれたり。

これが人間悠久の流れ。

昔も今も変らない、
それを知って、
生きたらどうでしょう。
源氏物語はそう言っているのかも知れない。

大事は大事ではない、
それに呑み込まれない生き方。

*。
諸行無常のあはれ。
それがクールジャパンかも知れない。

紫の上はこの世のものとも思えない美しい人になった。

クールジャパンは、
この世のものとも思えない、
美しい清らかなカワイイ世界である。


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