超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

エネルギー成長国家→エントロピー安定社会

2010-02-17 04:59:41 | Weblog
世界を破壊してまで、成長が必要か。
否、成長は安定の否定の肯定であり、自己破壊の方法だ。

成長は安定の破壊であり、無力の死への排泄である。
権力の成長に、無力を死へ異物排除する。
これが成長の本質であった。

    *。
成長の対偶は、不安定化である。
両方を同時に得ることは出来ない。

エネルギーを成長に使うことは、世界を不安定化し、公害を作ることである。
世界を公害を含んで秩序化するには、成長策を止めることだ。
成長策は、システムの発振であり、世界を破壊することだ。

*。
成長策は、あらゆるパラメーターを不安定化し、世界を破壊する。

トヨタ問題も、中国問題も、不安定システムの特質だ。
それは傲慢と恫喝の謂いに他ならない。
それを世界は強欲と認識した。

*。
安定は、負のエントロピーを食べることであり、
これでエントロピー増大による、システムの発振は止められる。

成長経済は、システムを発振させた。

    *。
安定とは、システムを発振せず、負帰還を掛けることだ。
するとあらゆるパラメーターは安定する。

成長策は、権力のぼろ儲け政策だ。
権力栄え、世界は破滅する。
これはガンであり、権力は世界をガンに掛けて、栄えている。

権力も足腰が立たなくなった。
ますます金の点滴と、刺激の覚せい剤が必要となった。

*。
覚せい剤の必要なのは、権力だ。
覚せい剤は、権力犯罪だ。
権力が自己を正当化する覚せい剤だ。
これがパラメーターの不安定化だ。


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