超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

実存という白昼夢 現存在という妄想

2009-01-18 06:22:22 | Weblog
いやいや幸福や感動も妄想であった。
立身出世も成功物語も妄想であった。

アメリカン・ドリームは妄想の実現だった。
その結果、アメリカは破壊された。

*。
夢と希望を生きる、
これは意識を発振させることだ。

発振は何もないとことに何かを作る方法だ。
即ち、学問芸術の創造の方法だ。

この世があって、自分が与えられていて、
それを生きることは、発振ではない。

自分をしっかり育てる、
それは発振ではなく、負帰還の世界の出来事だ。

*。
夢と希望を生きることは、暴行や暴走だ。

自己を内省し、反省し、洞察し、
暴走しないようにすることが、健全性だ。

ポジティブ・シンキングは発振だ。
自己と世界を壊す方法だ。
安定性を捨て、犯罪と戦争を生きることだ。

立身出世の対偶は、犯罪と戦争だ。

*。
立身出世を生きた日本、
成功物語を生きたアメリカ、
それ自体犯罪であり、戦争であった。

その結果、犯罪と戦争を生きることになった。

自分と世界にために犯罪と戦争をして上げます。

生き方が発振した。
即ち不安定となり、犯罪と戦争に溢れた。
即ち、生き方が発振した。

犯罪が無限大に発散した。

 *。
犯罪や戦争を必要としない生き方は、
立身出世でなく人生を生きることだ。

人生を生きることと、立身出世を生きることは全く違う。

*。
立身出世や成功物語は、
いい学校いい会社は、
人間を金券化=記号化し、
人間を生きることと金儲けを生きることの境界をあいまい化し、
人間性を消滅し、
最早葛藤を覚えることなく、
人間と社会の破壊を、
人間的なことと思って、
感動と幸福をもって楽しく自己と世界を破壊するのだ。

そこに感動と幸福が溢れて来る。
だが破壊と戦争が感動と幸福になっていた。

感動と幸福のために犯罪と戦争をしてあげました。

*。
これが構造理性で見た現代だ。

感動と幸福はガンの喜びであり、
妄想性統合失調症の喜びであった。

*。
ポストモダン幻想こそは、
人間と世界の破壊の犯人だった。

感動と幸福こそ、人と世界を破壊した犯人だった。


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