現実＝日常+i歴史

現実には歴史が含まれる。
家族にも歴史が含まれるようなことだ。

今此処にある日常、今此処にない歴史。
人の意識はコンプレックス化した。

*。
実存は歴史を含み、現存在は歴史抜きのようだ。

金権生活すると、今此処の絶対値が問題だ。
歴史を入れた実効値と絶対値は違う。

歴史を入れると、サイクル化する。

*。
女は永遠を生き、男は今此処を生きる。
両方必要だ。

現実＝今此処+i永遠＝微分空間+i積分空間。

　　　　　　*。
消費生活は、今此処の世界だ。
つまりそれが消費だ。

消費は、歴史を排除した。

*。
即ち、システムを発振させた。
これが自己否定の肯定であり、自己破壊だ。

消費生活は生活をガンにした。

*。
消費生活や経済成長は、生活のガン化であった。

だから皆が苦しむ。
それはガンの痛みだ！

*。
これを正常としていた。
これが現代の混迷だ。
それが閉塞感の正体だ。

*。
消費の対偶は、破壊であった。
これは硬貨の表裏である。