超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

日本の世界的使命 日本人は神話時代を生きている

2009-02-05 07:13:10 | Weblog
一人称衝動意識は神話時代の特質だ。
神話と現実を対応させ、整合を求めた世界だ。

日本は神話時代にこもって生きてきた。
世界に相互接触せず独立していた訳だ。

これが日本ガラパゴス列島のマンモス文化だ。

*。
クールジャパンも世界と交互作用せず、
ほぼ一方的に結晶したものだ。
それ故世界にない創造的文化となった。

仏教や儒教は、自分を放り出して世界を学び、
自己満足に終わったのではないか。
世界は日本の仏教や儒教を学びにこない。
いや贋物といわれる事もあった。

*。
世界を学び作った、エレクトロニクスの松下、自動車のトヨタ、
そして文学の村上春樹である。

その対偶だろうか。
創造的日本独自的ソニー、ホンダ、村上隆だ。

この二系統は、対偶と考えればいいことだ。
日本は対偶を保存している。

それは意識が一人称衝動にあるからだろう。

   *。
神が日本にマンモス文化を保存していたのではないか。

一人称衝動を哲学にした西田哲学だ。
西田は一人称衝動性を、絶対矛盾的自己同一に結晶した。

西欧理性には考えも付かないことだ。

*。
西田哲学が何に使えるか。

現代は荒廃し、ぐちゃぐちゃになった。
それを整理できる哲学こそ西田哲学だ。

こう考えると、紫式部思想は、光源氏と紫の上を夫婦にして、
絶対矛盾を自己同一化した。

*。
西欧とイスラームと東洋、
これを統一できるか。

それが西田哲学で統一できる。
肉食白人と草食有色人種をまとめるには、
この絶対矛盾を並列化しなくならない。

*。
それには反対成分に対象化され並存している事柄から、
調和振動を作らねばならない。

これは楽器の原理だし、負帰還の原理でもある。
即ち、進行波と後進波から、調和振動を作ることだ。
するといい音がする。

これは負帰還から安定を取り出すことと同じだ。

   *。
西欧の出すぎた力を平衡させねばならない。

それには西欧を背負い投げ一本で、打ち倒さねばならない。

これが紫式部思想や西田哲学だ。

*。
西欧に逆向きの力を加え、平衡状態にする。
即ち、地球を楽器にして、いい音楽を鳴らす。
これが出来る日本文化だ。

これが現代の急務であり、それは日本の使命だ。

*。
即ち西欧に柔道を仕掛けて、背負い投げ一本を取る。
即ち、西欧の世界制覇を打取る。
するとそこに調和振動が発生する。

これで新しい地球社会が始まる。


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