超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

グローバリゼ-ションの構造と法則

2008-06-28 05:40:27 | Weblog
政治経済組織に、次のような構造と法則が存在する。

強者と弱者、
例えば国家と国民、超大国と小国、企業と従業員などの場合だ。

                *。
強者と弱者の間に、
ナッシュ関数が機能し、
例えば強者と弱者が一体になるに、
自己完結の組織化が起こり、
自己と非自己の識別と排除が起きる。

*。
即ち、強者と弱者の間に弁証法演算が成立、
強者を生きさせることは、
弱者を死に廃棄することであり、
これが所得・消費・欲望の楽しみとして行われる。

*。
強者を自己とし、弱者を非自己とする、
これが国家の構造と法則だ。

即ち、強者は弱者を製造販売消費する。

然も楽しいライフスタイルの癒しの中で行われる。

*。
この弁証法演算の最適化は、
愛と正義の負帰還でしか行われない。

*。
愛が弁証法に先立たないと、
最適化は行われない。

                *。
合理化とは愛の削除だった。

ここに愛のない政治と経済の複合体が成立した。

これが強盗殺人システムだ。

*。
国家と市場は、
民主主義と市場主義を強化しながら、
強盗殺人システムを強化し、
それを民主主義と市場主義に還元し、
強盗殺人を隠蔽する。

*。
民主主義と市場主義をトリック・メディアとし、
弱者をスケープ・ゴートとし、
この生贄の儀式によって、
民主主義と市場主義の祭典を行い、
弱者を食い物にする。

これが現代の国家強盗殺人装置である。

              *。
このプログラムは、自己完結であるから、
放っておいても自動的に演算される。

オートメーション化された国家システムだ。

*。
これがグローバリゼ-ションである。

即ち、世界を一体化と称して、
弱者を快適に消費する。

*。
ここに豊かな癒しが成立する。
それは弱者を食い物に快適に消費する装置である。

弱者の楽しい消費、
これが癒しだ。

              *。
癒しと癒しに消費される人々。

ここにも自己完結の弁証法が成立する。

*。
癒しと楽しいライフスタイル、
これは強盗殺人を強化しながら、
それを隠蔽する。

癒しは癒しに使われるものを、
快適に消費することだからである。

*。
癒しを行うものは強者であり、
癒しに消費されるものは弱者はであり、
これが強盗殺人、即ちいじめ殺しである。

実にいじめころされるものを、癒すこともあるのだ。

*。
泣かせておいて、優しく殺す。

これが強者の癒しの対偶だ。

              *。
人の存在する構造と法則、
それを無視した癒しは、強盗殺人の楽しい消費に他ならない。

*。
強者は弱者を、製造販売消費する。

然も楽しいライフスタイルや癒しでやるのだ。

なんと弱者も、楽しく殺されて行く。

*。
個人の中でも、
自分のいじめ殺しを楽しくやってしまう。

所得・消費・欲望は、
自分のいじめ殺しを、
楽しく行い、
その楽しみは自己破壊を隠蔽する。

              *。
リストカットや、殺人死刑による自殺、
このような混沌の発生、
そこに癒しが成り立つ。

これがリストカットや殺人死刑自殺のナラティブでもあるのだ。

*。
この整理にゲーデルの不完全性定理やナッシュの均衡理論が、
オートパイロットとして必要になった。

*。
理論理性の作った現代文明は、
理論理性の無力に到達、
権力と無力の不可避な内的弁証法に、
自己破壊されている。

*。
この抜け方が、Gёdel合理性やナッシュ合理性だ。


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